- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893094407
作品紹介・あらすじ
かえるのピータンのくらす池に、わたり鳥のパーチクがやってきます。パーチクは旅のすてきなけいけんを、ピータンは池の美しい四季とくらしを語りあいます。それぞれの生き方が、それぞれにすばらしいことを教えてくれる、どいかやのハートウォーミング絵本。
感想・レビュー・書評
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パーチクの旅をしてきた先、ピータンの一年を通した四季を感じる生活。それらが、どいかやさんらしく色鮮やかな繊細なタッチで描かれています。ストーリーよりも、絵を楽しむような絵本だと思います。
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好きな本って価値観の塊だと思う。パーチクが語ると、こおりのやまがくずれおちるおとが聞こえる気がしたし、つめたいくうきをむねいっぱいすいこみたい、て、なんだかすごくわかる!って思った。そして、ピータンがおいけで幸せに暮らす様子も、いいなあ、好きだなあと思った。
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学校の図書館で借りてきた一冊。色鉛筆で描いたような絵がきれいでかわいらしく、ストーリーとともに楽しんで読んでいました。
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知らない世界を旅するのも、自分の世界を一年中楽しむのも、どっちも素敵だよね
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(リリース:ウララさん)
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旅する鳥 ここを見つめるかえる
どっちもいい -
自分の知らない文化にふれることで世界がひろがるのかもしれません。
でも、自分の知っている文化を追及していくとふかい世界に辿り着くかもしれません。
世界をひろげることと世界をふかめること、どちらが正しいのか。
そんなことより、どちらが自分にとって楽しいかが大切なんでしょうね。
そのことを知っていて、お互いの気持ちを尊重しているピータンもパーチクは素敵です。 -
パーチクは、ピータンを食べてしまわなかった。
ピーチクがやってくることもなかった。
井の中の蛙大海を知らずから。