しごとば

  • ブロンズ新社
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本棚登録 : 950
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893094612

感想・レビュー・書評

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  • 最高に楽しい!
    本当に大好き!

    書店で数えきれないほど立ち読みしてて(買おうよ自分)、
    この度図書館で借りてじーっくり見た読んだ。

    紹介されている仕事は、幼稚園児や小学生(もちろんそれ以外でも)が夢見るような仕事。
    いわゆる“就社”ではない“就職”的な仕事。

    普段は分からない、また外からしか、一部しか見られないそれぞれの“しごとば”が、
    とても分かりやすく明るく描かれていて良い。
    センスの光る駄洒落やジョークも満載(探すのも楽しい)で、
    仕事の中にも遊び心やユーモアが大切だと作者自信が体現してくれるのも良い。

    そして何より本シリーズの優れているところは、
    それぞれの職人・仕事人たちが、日常で繋がっていること。
    誰の仕事も色んな人たちの役にたっていると教えてくれる。

    職業に貴賤なし!


    ちなみにボクがなりたかったのは、幼稚園児でパイロット(笑)。
    小学生では“コックで儲けたお金でイラストレーターの会社を作る”って、
    なんだそりゃ(笑)。
    イラストレーターの会社って日本語がおかしい…。

    多分イラストレーターになりたかったんだと思うけど、
    よくよく考えるとまさかの起業家(笑)。

  • 3~6歳。「しごとば」シリーズの第一巻。保育園でも園児に大人気です。

  • のりたけさんは、新幹線の運転手をしていた人、ということで、子供たちにも大人気。
    どの職業に対しても、客観的で、現実的で、ユーモラスに描かれていて、好きになった。
    一橋大学社会学部卒なので、表現が社会学的なのだ。
    ブロンズ新社は、この『しごとば』を、『13歳のハローワーク』の子供版というような位置づけで出版した。
    イラストのクオリティーも高いし、大人が見ても楽しい。

  • いいねぇ!この感じ(笑)
    大人にも、是非読んでもらいたい一冊。

  • その前にやっていたお仕事のひとが、その後のお仕事のお客さんになっている。

  • 色んな職業のしごとばがたくさん
    「しごとば」の風景からその道具、仕事内容までわかりやすくイラストにしてある。いろいろと楽しく学べる絵本。
    子供には「どこに勤めたいか」ではなく「どんな仕事をしたいか」で将来を決めてほしいなぁと思います。

  • 会社のキッズコーナーに置くために購入しました。
    (整備工場が載ってたから)

    かなり細かいので、ひとりで読むなら年少~くらいかな?
    子供にとっては見た事も無い仕事場なので、どんな風になっているかが分かりやすいと思います。
    大人が見ても楽しめる1冊です。

  • この本を企画した人は天才ではなかろうか。

  • [墨田区図書館]

    子どもに人気の9種のしごとばを鮮明に描いた絵本だそうです。写真ではないけれど、「運転図鑑」を思い出しました(Booklogで"しごとば"で検索したら、作者も出版社も違うのに、「運転図鑑」も検索結果に出てきた!やはり?笑)。

    「子どもを本好きにする10の秘訣」>「世界・社会」で紹介された本。

    掲載されているのは、美容師、新幹線運転士、すし職人、自動車整備士、木のおもちゃ職人、革職人、歯医者、パティシエ、グラフィックデザイナー、著者(絵本作家)の仕事場。

    早く借りてきて息子に見せてみたいな。

    2012年初めにこう書いているのに、結局今まで借りてこなかった自分を叱りつけたい!3年生となっている今、さほどこの本自体を面白がらず、興味も持ってくれなかったけれど、もしかしたら年少時なら面白がってくれたんじゃないかなー???精密なのにイラストだとわかる鈴木のりたけさんの画風で、写真のような仕事場風景を紹介し、さらにその職業の人の「ある一日」をわかりやすく時系列で教えてくれる。新幹線運転士なんて、二日勤務で休息、なんていう勤務シフトのこともしらなかったし、一日で往復するのって時間や回数以上にきっと疲れて大変なんだろうなと思った。興味を持っている職業があってしっかりと読んだら面白いんだろうなー。

  • おとなって、どんな仕事をしているんだろう?っていう興味を満たしてくれる1冊。いろいろな「しごとば」を見に行った感覚で、細部まで書き込まれた仕事場の様子が、イマジネーションを刺激する。この仕事おもしろそう!この道具なんだろう?という質問がいろいろ出てくる楽しさがいっぱい。

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著者プロフィール

1975 年、静岡県浜松市生まれ。『ぼくのトイレ』(PHP 研究所)で、第17 回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で、第62 回小学館児童出版文化賞を受賞。絵本の作品に、「しごとば」シリーズ、『ケチャップマン』『たべもんどう』(以上、ブロンズ新社)、「ゆうぐ」シリーズ、「ぼくの」シリーズ、『どこちゃん』(以上、PHP研究所)、『かわ』(幻冬舎)、『おしりをしりたい』『おつかいくん』(以上、小学館)、『とんでもない』『ねるじかん』(以上、アリス館)などがある。

「2022年 『ぼくのねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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