幸福の王子

  • ブロンズ新社
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本棚登録 : 43
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893094872

作品紹介・あらすじ

不朽の名作、宝石と黄金を身にまとった幸福の王子像とツバメの感動の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 街の広場に建つ黄金の像〝幸福の王子〟は、目には青いサファイア、剣の柄には大きな赤いルビ-がはめ込まれていました。人間として生きていたころの王子は、世の中の悲しみや苦しみを知らないまま、周りの人々にかしずかれて暮らす幸せな生涯をおくりました。 〝ほんとうの幸せとは何なのか?〟不幸に喘ぐ人の存在を知った王子の目から涙があふれ落ちて・・・。王子の手足となって人々の救済に励む一羽のツバメ、天国で見つめる神様とキュ-ピッドの存在、自己顕示欲のつよい市長とその取巻き達。オスカ-ワイルド原作の読み聞かせ絵本です。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/693447

  • 幸福の王子はかつて幸福だった。
    像になったら、人々の幸福を願った。
    手助けをしたのは一羽のツバメ。
    命をかけて王子に寄り添った。
    楽園でいつまでも幸せに暮らしてほしい。

  • 原マスミさんの絵がとてもよかった。

  • 本は読み、内容は知っていたのだがこの絵本を紀伊國屋で見つけ、立ち読みしてしまったらその場で泣いた。
    救いはあるので引きずらずには済む。

  • 原マスミさんの絵がよい。

  • 小さい頃読んで、心に残っているお話。
    幸福とは何か、子供ながらに考えさせられた。

  • 2012年1月30日

    装丁/坂川事務所

  • 原マスミさんの絵で・・・・
    オスカー・ワイルドも好きです。

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著者プロフィール

1854年アイルランド・ダブリンに生まれる。19世記末の耽美主義文学の代表的存在。詩人・小説家・劇作家として多彩な文筆活動で名声を得る。講演の名手としても知られ、社交界の花形であった。小説に『ドリアン=グレーの肖像』戯曲に『サロメ』『ウィンダミア卿夫人の扇』回想記に『獄中記』などがある。1900年没。

「2022年 『オスカー・ワイルド ショートセレクション 幸せな王子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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