おにぎりがしま

著者 :
  • ブロンズ新社
3.72
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本棚登録 : 404
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095404

作品紹介・あらすじ

みなしごの少年・こたろうが出会った、おにぎりおに。無人島にたどりつくと、ちいさなおには、もうれつな勢いで働きはじめました。田んぼをつくり、極上のお米「オニピカリ」を育てます。そして、できあがったのはこの世のものとは思えないほどおいしいおにぎり! おいしそうなにおいに誘われてやってきたのは……。

感想・レビュー・書評

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  • 2012 やぎたみこ

    おにぎり が しま

    こたろうが、おなかをすかせて あるあていると
    こぶねのなかに
    ひとつのおにぎりが

    とつぜんちいさかカミナリがおちてきて

    おにぎりから、ちいさなおにが
    うまれた

    おにぎりおに!


    こぶねがながれついたのは
    ひとっこひとりいない しま


  • むちゃくちゃかわいいです。
    たまんないです。
    ひとりでも、たまんなくかわいいのに、じゅっぴきもー(≧▽≦)☆
    かわいいだけじゃなく、おにぎりおにさんたち、ほんとによく働くし。なんてイイ子たち。
    ほかほか、あったかぁい気もちになれる絵本です。

    ちょこっと顔出しのおにぎりおにさん。
    むふふ。
    家にも、はいたつしてくれないかなぁ…

  • いろんなおにぎりがあったけど、ふぐをそのまんまで入れたらどくをぬいてないからしんじゃうんじゃないかと思った。

  • 可愛くて面白くて、平和な一冊◎
    おにぎりからおにが産まれた後、おにがおにぎりを食べているのがとっても可愛い♪

  • みなしごの少年・こたろうが出会った、おにぎりおに。無人島にたどりつくと、ちいさなおには、もうれつな勢いで働きはじめました。田んぼをつくり、極上のお米「オニピカリ」を育てます。そして、できあがったのはこの世のものとは思えないほどおいしいおにぎり! おいしそうなにおいに誘われてやってきたのは……。

  • 5歳の息子が大ハマり!
    何度も読みました^ ^
    おにぎりから生まれましたおにぎり鬼と主人公が、おにぎりをキッカケに無人島で仲間を増やしながら楽しく暮らすお話。
    よく考えられてて面白かったです!

  • 4歳~。桃太郎のパロディかと思ったが、違いました。ハッピーエンドが好きな方におすすめ。

  • 昔話みたいだけど、違う。
    おにぎりからうまれるおに、かわいい。
    いねを育てつくったおにぎり、美味しそう。
    いろんなおにぎりができて、栄えている。
    おには、増えすぎないのかな、いつも、カミナリが落ちる訳じゃないみたい。

  • 年長女子がひとりで読んで、何かがおもしろかったらしく、1日で繰り返し読んでいた。

  • 6-1 2016/10/12
    3-2 2016/07/13

  • 小舟におにぎりが一つのっているのを見付けました。なんとおにぎりから、おにが出てきて、いろんなおにぎりをどんどん握っていきます。さまざまなキャラクターの愉快な設定とかわいらしい鬼の表情にほっこり。数字の設定もセンスがよくて、楽しめます。

  • 増殖+昔話風

  • おにぎりおにがかわいい!
    そして、おにぎりがしまに、古今東西の昔話の登場人物が集まっているのが楽しい。
    おにぎりは幸せを運ぶのだなあ。

  • 表紙で想像していたよりも密度のある絵柄で、俯瞰して描かれたいくつかのシーンではたくさん発見があって親子で楽しめました。
    息子にとっては大好きな「おに」と「おにぎり」が掛け合わされたお話でとても気に入った様子。何度も読んでとせがまれました(3歳3ヶ月)

  • 子ども向け絵本が、“おにぎりランドのオーナーになって一発当てちゃいました”的なサクセスストーリー風でついつい笑ってしまった。
    物々交換で手に入れた食材を使っておにぎりの種類を増やしたり、空を飛べる天狗を使って配達も始めたりと事業拡大の手並みが鮮やか。可愛らしい働き者のおにぎりおにたちとこたろうの手腕侮れないw
    2歳3ヶ月の息子は、いろんな種類のおにぎり満載の見開きがお気に入り。

  • やぎたみこさんのダイナミックでゆる~い絵が好き
    食品衛生上かなり問題のありそうな(笑)おにぎりですが是非とも宅配お願いしたいですう
    画面あちこちと楽しませてもらいました

    ≪ 行けるかな おにぎりがしま 千百年 ≫

  • この絵本は一人の男の子とおにぎりおにのお話しです。おにぎりおには怖いものかと一見思いますが、ご飯のありがたみ、周りの人や友達の温かさが詰まった絵本です。

    16k027

    さみしい毎日を送っていたこたろうが、おにぎりおにとの出会いでさまざまな出来事を体験していきます。この作品は、たくさんのレパートリーのおにぎり、おにぎりおにが登場するところが見どころです。絵にも注目して、ぜひ読んでみてください。

    17K022

  • 読み聞かせました。おにぎりがせんひゃくじゅういちのところで一番の盛り上がり。おにぎりがいっぱいの絵がとても好きです。

  • 2015.04 市立図書館

    おもしろかった!

  • 6月18日『おにぎりの日』この一冊

  • 2歳5か月

  • いろんなおにぎりが出てきて、真似したくなります!

  • 小舟にあったおにぎりを見つけたこたろう。お腹を空かせていたので食べようとすると、おにぎりに雷が落ちます。すると、おにぎりから小さな鬼、おにぎりおにが生まれましたーー。
    おにぎりおに、むっちゃ可愛いです♪そして、初めての台詞が「おにぎりつくろ!」(笑)うんうん、一緒に美味しいの作ろうねと返事したくなっちゃいました〜。他のおにぎりおにの登場から、急激に島が発展して行く様子も面白かったです。色んな具材のおにぎりも楽しいですね。……共食いが少し心配だけども(笑)天狗の宅配を頼んでみたいな〜♪♪

  • とっても可愛い絵のうえに
    自給自足、物々交換と 貨幣に頼らない生活
    勝手に奥深さを感じてしまう

  • おにぎりがしまで出来た「おにぎり」を 空飛ぶ天狗が 宅配!!!

  • おにぎりテーマ。昔話風。
    絵は可愛いけど、内容はちょっとシュール。
    うちの三歳は好きやけど、これは大人ウケ絵本かな。

  • 『オニガシマ』ではなく『オニギリガシマ』

    オニも出てくるけれど、オニギリのお話。

    オニがつくるオニギリのお話。

    オニがつくったオニギリが繋ぐ『お・も・て・な・し』のお話。

    おいしいオニギリが食べたくなるお話。

    新米の季節にどうぞ。。。

  • ・遠くからだと見えにくい。
    ・奇想天外なはなしだが、淡々としている。

  • おにぎりおにと友達になりたい。

  • 2013年2月22日

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著者プロフィール

兵庫県姫路市生まれ。武蔵野美術短期大学卒。第27回講談社絵本新人賞佳作を受賞後、『くうたん』でデビュー。シュールでとぼけた味わいの、独特の作風で注目を集めている。自作の絵本は「ほげちゃん」シリーズ『くらげのりょかん』『どんめくり』『やさいばたけカーレース』『きんたろうようちえん』『かえるのほんや』などがある。千葉県松戸市在住。

「2023年 『ほげちゃんとおばけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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