リサとガスパール ゆうえんちへいく

著者 : アン・グットマン 石津ちひろ

• ブロンズ新社 (2013年6月12日発売)

作品紹介・あらすじ

大人気「リサとガスパール」シリーズ　待望の最新刊！<br><br>かしきりのゆうえんちで　ふたりは大はしゃぎ！<br><br>がっこうで、ゆうえんちに行った友だちがうらやましくて、<br>ガスパールは思わず「ぼくもたんじょうびに行ったよ！」とうそをついてしまいます。<br>「たんじょうびだからって、ゆうえんちはかしきり。<br>いろんなアトラクションを思いっきりたのしむことができたんだ。<br>うちゅうひこうしになったり、イルカのプールでだっておよいだんだ！<br>ヘリコプターをじぶんでそうじゅうしたり、パラシュートで地上におりたりするんだ。」<br>そのときリサがとつぜん、「ガスパールって、ほんとうそつきなんだから！」と叫びます。<br>ひぇーー　どうしよう！

感想・レビュー・書評

[haniwabonさんの感想 · 2018年11月23日]

リサとガスパール。
可愛いイメージがあったけど、結構やんちゃなんだね。
遊園地で楽しむふたりがかわいい。

[haruさんの感想 · 2017年4月19日]

2017年3月14日　夫からのプレゼント。
2017年3月14日読了。

[everydaysundayさんの感想 · 2016年3月22日]

図書館で借り。

ガスパールの壮大な見栄というかホラがどんどん大きくなっていって、リサも巻き込まれていく様子が面白い。

5歳児はどこまで理解できたのかな。ガスパールの作り話、ってところまでわかったのかな。

[yuko-romarinさんの感想 · 2016年3月16日]

ガスパールとリサ、お得意の妄想ワールド炸裂！

[ayaponさんの感想 · 2015年10月17日]

リサとガスパールの妄想のゆうえんち。ガスパールの法螺話にリサがのっかる。嘘をついているのにただされないまま終わるけれどこの教訓は……

[unknownさんの感想 · 2013年12月31日]

遊園地のお土産のヘルメットを自慢するクラスメイトに僕も誕生日に遊園地で遊んできたと嘘を言ってしまうガスパール。
オーナーと知り合いだから遊園地を貸し切ったり、従業員用の無線のついたヘルメットを使ったり、飼育員の服を着てイルカのプールでイルカと仲良く泳いだり、まだ始まっていないヘリコプターのアトラクションの試し乗りをさせてもらったり…言いたい放題。
ところが、ヘリコプターでリサが恐がっていた話をすると、リサがガスパールの嘘つきと言い出す。
嘘がばれてしまうと思ったガスパールだけれど、リサは本当はガスパールがヘリコプターを怖がっていたと言う。
リサも便乗してきて、最後にはきれいな花火を見たと、でたらめはどんどんすごいことに。
ガスパールとリサは今度本当に２人で遊園地に行くことを約束するのだった。

嘘をつくのはよくないけれど、本当に行ってきたかのように喋る２人が面白い。
空想の遊園地の描写だけれど、楽しそう。
真白になって慌てるガスパールが笑える。
自慢していた友達に自分たちも連れて行ってと言われたらどうするのだろう…。

[sakuto1さんの感想 · 2013年11月30日]

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著者プロフィール

1970年、パリ生まれ。小説家の父の影響で絵本の創作を始める。出版社でデザインの仕事をしているときにゲオルグと出会い、結婚。99年、「リサとガスパール」シリーズを開始。本シリーズではお話と装幀を担当。

「2023年 『リサとガスパールのピクニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」