てつぞうはね

  • ブロンズ新社
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本棚登録 : 404
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095756

感想・レビュー・書評

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  • てつぞうが弱くなっていく姿に胸が締め付けられます。

  • 愛猫に向けたラブレターなんだけど
    読んでいる私たちの気持ちにも語りかけてくるんだなぁ

  • 大好きって伝わる。言わなくても。
    どんなに大好きだったか、どんなに幸せだったか。

  • 愛猫を亡くしたあと情熱大陸でミロコさんの回を見て、そのときにこの本のことを知ったんだけれど、作風にもタイミング的にもそのときの動揺たるやちょっとすごかった。

    読もう読もう(買おう)と思ってなんとなく先延ばしにしてしまってやっと読めた。
    きっと猫を(もしかしたら動物を)飼ったことがある人なら、ふふっと笑いながらもぎゅーんとしてしまうね。

  • 動物病院の待合室にあったので何気なく読んでいたら
    涙が止まらなくなった
    愛猫のいる風景はまるで作者がアルバムを見ながら猫を紹介してるように思え、別れを描いた辺りは言葉も少なめだったが心に刺さった

    振り返る気配もなく空を目指して駆けていく猫の姿は潔い
    別れの後に新しい出会いもあって救われる結末だ

    愛犬・愛猫との別れを経験したことがある人なら何度も読み返したくなるかも

  • てつぞうは何キロでしょうか(てつぞうはねこ)

  •  タイトルを目にしただけで、なぜだかてつぞうが今どこにいるのか想像できてしまう。悲しい話はあまり好んで読まない方なので、あまり期待はしていなかったのだけど…良かった。てつぞうとのお別れの仕方、気持ちの落とし所が、悲しいけれど前を向いていてすてきだった。

  • てつぞうはね 大きなしろい猫らしくすこしワガママな猫。猫らしく死に、猫らし生きるいきる

  • 力強い描写と色使いに勢いと哀愁の感情をのせている絵本。

    ムロコマチコ先生にサインいただいた本。
    本とは違うおっとりな方だった。

  • 絵が好きだ!

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著者プロフィール

1981年大阪府生まれ。画家、絵本作家。絵本、装画、展覧会、ライブペインティング、企業とのコラボレーションなど活動は多岐にわたり、生命力あふれる作風で、国内外から支持を集めている。2012年、『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で絵本デビュー。同作で第18回日本絵本賞大賞を受賞、『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞、『オレときいろ』(WAVE出版)で第25回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2015)金のりんご賞、『けもののにおいがしてきたぞ』(岩崎書店)で第26回ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB2017)金牌、第41回巌谷小波文芸賞を受賞。大規模展覧会として、2016年より「いきものたちの音がきこえる」が、2020年より「いきものたちはわたしのかがみ」が全国を巡回。2019年より南の島に移住し、見えないものの気配を感じとるように制作をしている。

「2023年 『みえないりゅう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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