あかちゃんがわらうから

  • ブロンズ新社
4.26
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本棚登録 : 160
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095909

作品紹介・あらすじ

あなたの笑顔がかあさんをつよくしてくれる・・・すべてのおかあさんに贈る、子育ての希望がつまった絵本。うまれてきたこどもたちはいう、ぼくらは生きたい、ぼくらはあいしたい、ぼくらはいっぱいあそびたい!

感想・レビュー・書評

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  • 若い二人だけで生まれた子供を育てていくって大変です(でした)。健診での発育の遅れに一喜一憂したり、訳も分からず泣きやまない子供に、こっちが泣きたいくらい。「寝顔が可愛くて」なんて気持ちの余裕もなく、寝ついている間に家の仕事をフル回転(だったそうです)

    それでも、守ってあげなければいけない弱い存在なのだけど、生きるという強い意志は持っている。心配しないでだいじょうぶ、結構逞しく育ってくれます。

    無邪気にわらうあかちゃん、なんでそんなに幸せそうなの。
    いつも見ていてくれる存在があるから、小さな手にぎゅっとつかまえることのできるあたたかさがあるから、両手いっぱいに抱えられるだけの安らぎがあるから。あかちゃんにとっても、親にとっても、それだけで幸せいっぱい。

    この本を読んでいる間にも、親子のいたたまれないニュースが聞こえてきます。あかちゃんと一緒に母親(両親)になっていくってとても大変なことですけど、かけがえのない時間です。社会にとっても皆で守っていくべき、とても大切な財産だと思うのです。

    若いお二人に読んでいただきたい作品でした

  • 子どもがうまれてパパになり、子どもに初めて絵本をプレゼントしようと思ったそんな時、ママになり子育てに奮闘する妻にプレゼントした絵本。あまり明るい未来が見えにくい日本、そしてこの世界。でもうまれてくる子どもは何も悪くない。あかちゃんがわらえば、どんなつらい世界でも嬉しくて楽しい。あかちゃん、そしてそのまわりでたくさんの笑顔がうまれますように。

  • >おかあさんがうれしいとき、あかちゃんがわらう。
    おかあさんがこころを心配事でいっぱいにしているときも、あかちゃんはわらう。
    「ぼくらは、生きたい。ぼくらは、愛したい。ぼくらは、いっぱいあそびたい!」
     子どもたちは、あふれる生命力で、わたしたちに「うれしいこと、ここにたくさんあるよ!」とおしえてくれるのです。

    初めての育児だと特に不安や心配でいっぱいいっぱい。
    そういう気持ちは私も経験したことがあるからよ~く分かる。
    でも、赤ちゃんや子どもは私達大人が考えている以上に明るくてたくましいんじゃないかと思います。

    大きなくしゃみをした赤ちゃんを見ている絵にはふふっと笑いが出てしまうし、母と子が抱き合っている絵もかわいくてほっこりしました。

    >うれしいこと あるよ ぜんぶ ここに あるよ!

    赤ちゃんの手を包む母の手の絵が一番のお気に入りです。

  • あかちゃん、子どもはすべて希望、力の源だって改めて感じました。

  • 読み聞かせてたら5歳息子も何故か一緒に笑っていました

  • あかちゃんはひかり。

  • 「赤ちゃんがわらう時、そこは光に包まれる。」絵本のカバーに書いてあったおーなりさんの言葉。
    長女が赤ちゃんの時は神経尖らせて育児をしていた私。6ヶ月の次女には、いい意味で手を抜いてゆっくり?接している今。
    結構育児しているママは気分が上がり下がりが激しい。そんな時に読みたいね。今もまさにそう。
    読んだら心がすーっと軽くなるし、温かくなる。絵が言葉が癒してくれる。

  • 自分のことを守るだけでも精一杯の1人の人間が、「母」という立場でもう1人の人間を守らなければならなくなった時……、それはそれは大きな不安を背負うことになりますね。そんなお母さんへの希望のつまった大人の為の絵本です。
    .
    温もりが伝わってくるような絵といい色といい〜、お店で手にしたらもう手放せなくなってしまいました。
    .
    ぎゅっと服をつかんでいる手、無駄のないシンプルな線なのに、凄いパワーをもらえます。
    .
    お正月も過ぎそろそろ日常がもどります、お子さんとの生活が再始動……ふとやってくる不安を吹っ飛ばしてくれるような、ほんとお守りになりそうな1冊です!読んだら目の前の我が子をぎゅーっとしたくなるかもしれませんよ!
    .
    わたしがうれしいとき
    あかちゃんがわらう
    わたしがかなしいとき
    あかちゃんがわらう
    ……
    はいいろの雲でいっぱい
    どこまでも、どこまでも、
    ……
    そんなとき
    ぶぁっくしょん
    おおきなへんてこなくしゃみ
    あかちゃんから
    おとなみたいなおおきなくしゃみが出た
    わたしは正気にかえる
    ………
    なんだかこのくだり〜、身に覚えがあるな〜なんて読んでいました。
    .

  • 2017.3.16
    優しくて強い光に包まれるような絵本。子どもと自分のこの関係がとても愛おしいものに思える。そして、子どもの未来を憂うより強さを信じようとはっとさせられた。抱っこしているお母さんと子どもの表情に鷲掴みにされた。子どもたちの姿がすごく愛くるしい。「これから生きていく世界を ひどいと 決めつけないでよ!」「ぼくらをよわいと決めつけないでよ!」 そうだ。彼らが自分たちで作るんだから、そのパワーを信じて見守っていこう。頑張れそうな気がした。

  • これからのお母さん達に朗読したい、と思った本。

    産後1年経って、微笑ましく読めたけれど、去年の今だったら涙無しには読めなかったかもしれない。

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著者プロフィール

絵本作家。作品に「だんだんおかあさんになっていく」(PHP研究所)、「ひらがな暦」「モモ」「幸福な質問」(新潮社)、「365日のスプーン」(大和書房)、「空からふるもの」(白泉社)、「空のうた」(角川書店)、「きれいな色とことば」(大和書房/新潮文庫)などがある。

「2016年 『まてまてさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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