ぼくのニセモノをつくるには

  • ブロンズ新社
4.20
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本棚登録 : 3406
感想 : 239
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095916

作品紹介・あらすじ

大ヒット『りんごかもしれない』に続く、ヨシタケシンスケ発想絵本第2弾。やりたくないことをやらせるために、ニセモノロボをつくることにしたけんた。ホンモノをめざすロボは、けんたのことをあれこれ知りたがって・・・。自分を知るってめんどうだけど、おもしろい!

感想・レビュー・書評

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  • ぼくのニセモノをつくるには、ぼく自身を知らなくてはならない―――。

    自分って、どんなひと?と、聞かれて、即答できる人はどれくらいだろう。
    どれくらい、「自分」を知ったら、全部わかったことになるのかな。

    主人公のけんた君はロボットに自分の代わりをしてもらうために、自分ってこんなひと、をじっくり考える。

    「耳たぶがちいさい」
    「こうふんするとはなのあながおおきくなる」
    「手のひらがいつもペトペトしてる」

    外から見える「自分」だけじゃ、「自分」なんてぜんぜんわからない―――。

    「自分」を多角的に見る大切さとおもしろさが分かる絵本。
    ヨシタケさんの絵本はいつも新しい発見と驚きがある。

    ひとりひとり、たくさんの「自分」が、いるのが世の中ってやつなんだね。
    壮大すぎて、私はイマイチ理解できてないような気がする。

  • 何冊目かな?ヨシタケ作品、発想絵本。今回はやりたくない、宿題、買い物、掃除、その全てをニセモノのロボットにさせてしまえ!大作戦、ということで、有り金全てをロボット1体と交換する。ロボットから「あなたのこと詳しく教えてください、ロボットして働けない!」と言われ、名前、性別、誕生日、クラス、身長・体重。。。特技は?子どもの頃はどうだった?両親はどういう人?好きなものは?嫌いなものは?どんな知り合いがいる?あなたの秘密は?いやぁ、自分ってオンリーワンで、自分を理解させるのって無理なことが分かった!うん、哲学~⑤

  •  やりたくないことをしてもらうために、ニセモノロボを作ることになった“けんた”くん…ニセモノロボに“けんた”くんがどんな人か教えてと言われるが…

     なかなか、自分で自分のことを話す事ってないなぁ…自分で自分のことをわかっていないと難しいけれど、“けんた”くんは小さいながら完璧に自己分析できてる!!すごっ!やっぱり、小さい頃は、いや、今もだけれど…私のニセモノロボがほしいって思います(^_^;)

    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      私も、自分のニセモノ作りたくなるときあります…。(笑)
      身代わりになってー!!って
      私も、自分のニセモノ作りたくなるときあります…。(笑)
      身代わりになってー!!って
      2023/06/13
    • かなさん
      チーニャさん、そうニセモノ、私のニセモノがいたら
      あんなことも、こんなこともしてもらっている間に
      沢山好きな本を読みたいのに~って、
      ...
      チーニャさん、そうニセモノ、私のニセモノがいたら
      あんなことも、こんなこともしてもらっている間に
      沢山好きな本を読みたいのに~って、
      思わずにいられません(^-^;
      2023/06/14
  • 自分のニセモノを作るために、自分のことを振り返る。
    ユーモアのある設定ですね。
    ただコピーを作るのではなく、内面を深く考えてロボットに伝えないといけない、なかなか大変な作業です。

    自分が考える自分と、他人が思う自分が異なることは当たり前ですが中々それを実感する時は少ないと思います。

    著者の作品は本当によく考えさせられます。

  • 甥っ子にプレゼントしてあと、また読みたくなったので図書館からお取り寄せ。人気があるのか数か月後にやっと手元に。
    けんたくんの憎たらしい可愛さ、おばあちゃんが味方のエピソードがほほえましい。
    ぼくのあとがのこるとか、マシーンでもあるとか、「みんなからみたけんたくん」と本人の思い込みとのギャップのイラストの表情とか、ひとつひとつ愛らしさをみつめていたい。
    じぶんのことをかんがえるのって楽しいと思えるけんたくん、応援したい気持ちになります。私自身を知るために同じような取説をつくってみると楽しいかも。

  • ① この本を選んだ理由
    筆者のファンなので、定期的に読んでます。
    そろそろ全て読んでしまいそう。


    ②あらすじ 
    自分のニセモノをつくって、やりたくないことをニセモノにやらせようとする子どもが登場する。


    ③感想
    自分と向き合うことはよくやってますが、そういうことをやらない人にとっては、自分と向き合うきっかけになる本だと思います。大袈裟に言えば…

    軽い感じで言えば、絵が見やすくて、面白い。


    ④自分について説明したり、考えたりしたこと
    ・すきなものと嫌いなもの。
    ・できることと、できないこと。
    ・昔からかわっていないこと。
    ・自分の跡がのこるもの
    ・自分が生産しているもの
    ・これからの進化
    ・自分の変化
    ・人から見た自分
    ・自分の居場所
    ・自分しかしらないこと


    ⑤登場人物 
    けんた
    ロボ

  • ヨシタケ氏の作品はメディアでも取り上げられていたので気になってはいたがあまのじゃくの私はあえて手に取らなかったが試しに読んでみたら「面白い!!!」。すいませんでした。違う作品も読みます。。。

  • 友だちの息子さんに誕生日プレゼントであげました。喜んでもらえてうれしいです♪

  • 【あらすじ】
    大ヒット『りんごかもしれない』に続く、ヨシタケシンスケ発想絵本第2弾。やりたくないことをやらせるために、ニセモノロボをつくることにしたけんた。ホンモノをめざすロボは、けんたのことをあれこれ知りたがって・・・。自分を知るってめんどうだけど、おもしろい!

    自分の偽物を作るために「自分とは何なのか」をロボットに説明するうちに、どんどん自分のことを考える深みにはまっていく本です。就活のときに自己分析という作業があり、その作業をするにあたって「最低3回は『なぜ?』を繰り返すこと」と言われました。当時はそれこそ「なぜ?」と思いましたが、今30代半ばになってその作業がその後の人生の厚さを増やすことを痛感しています。この本は絵本ですが、就活前の大学生が読んだらいいヒントになるような気がしました。

  • 〝宿題、お手伝い、部屋の掃除...やりたくない事だらけでゲンナリしていた僕は、ある日いいことを思いついた。「僕のニセモノをつくって、そいつに全部やってもらおう!」...さっそく僕は、お小遣いを全部使って、ロボットを一体買った!〟・・・ホンモノを目指すロボットは、僕のことをあれこれ知りたくて質問責めにする僕って、いったい何者? 自分らしさって、どんなもの?自分を知るって、何なんだろう? 自分の事を考えるのって、面倒くさいけど、楽しい気もするけど...[ニセモノになるなんて無理じゃない?」...「う-ん〇×△□!?」...

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『もう ぬげない』(ブロンズ新社)、『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)で第26回、第29回けんぶち絵本の里大賞を受賞。ほかの著書に、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(ともに講談社)、『ころべばいいのに』『ねぐせのしくみ』(ともにブロンズ新社)、『りゆうがあります』『あきらがあけてあげるから』(ともにPHP研究所)などがある。2児の父。

「2022年 『レッツもよみます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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