ペンギンきょうだい バスのたび

著者 :
  • ブロンズ新社
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本棚登録 : 952
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893095947

感想・レビュー・書評

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  • ペンギンきょうだいのお姉ちゃんがすごくすてき。
    ほんとはお姉ちゃんもおしたかったんだよね。かわいい。かわいいー。
    お山のロープウェイも楽しそうだったし、立ち寄るところがどれも素敵で。

  • 【娘6歳セレクト】
    バスの停車ボタン押したい気持ちわかるなぁ〜
    他の人に押されまいと我先に押した
    子供の頃を思い出す☆
    毎回停まって観光できるの最高♬

  • >しっかりもののおねえちゃん、くいしんぼうのペンちゃん、末っ子のギンちゃん。
    3人だけの旅もいよいよラスト。
    バスは、まっしろ山を出発して、どんどん坂道をおりていきます。
    とちゅう、もりのみはらしだいや、みどりのまきばに寄りながら、ふもとえきをめざします。
    終点で待っていたのは......


    ペンギンきょうだいシリーズ。

    きょうだい3人だけのバスの旅と聞くとドキドキしちゃいますが、かわいい絵のおかげでほのぼのムード。
    さすがお姉ちゃん、頼りになります。

    バスって、ついボタンを押したくなるんですよね(笑)
    おおらかな車掌さんがとてもいいなと思いました。

  • 待望の、というかまさかの続編。
    しかも完結編と聞けば、行き先はもう想像通り。
    今回も道中いろいろなハプニングにどきどきわくわくしながらの楽しく、そしておいしそうな旅。
    この作品をいきなり読んでももちろんたのしいとは思うけれど、やはりでんしゃ→ふね→ひこうきとペンギンきょうだいの冒険をずっと読み継いできた感慨は大きい。最後の場面のおねえちゃんの姿・表情をみると、よかったね、がんばたね〜、と読んでるこちらもうれしくなる。
    4つの旅で季節もちょうど一巡り(時間的には長いはずないけれど、旅の目的地が南に行って北に行って、で)という趣向もすてき。

  • 3歳2ヶ月。図書館で借りた本。
    いつもはノラネコぐんだんを読みがちなので、たまには違うシリーズを。特に息子がペンペンが好きなのでペンギンの出てくる絵本。
    そうそう、バスのピンポン押したいよね。
    息子はここのところあまりバスに乗る機会が無いので冷静に読み聞かせを聞いてるけれど、君が2年前東京に住んでた時はボタン押したい押したいだったんだよ〜、といっても覚えて無いだろな。

  • 3y1m
    ペンギンきょうだいシリーズの締めくくり。旅に出たきょうだいがおうちに帰る本。
    バスに乗ったきょうだい達。近くにボタンを見つけて押してしまうのは子供あるある。おねえちゃんが頑張って弟を制御しようとするところが可愛い。
    押してしまっても、優しい運転手さんと乗客達。路線バスのはずなのに、観光バスのように降りては遊び、降りては食べ、こんな旅なら私もしたい。おおらかな人たちのおかげでまわっている優しい世界観。
    そして、ついにおうちにつきます。この旅でおねえちゃんは本当によく頑張ったと思う。
    息子は暗記するほど読んでいるとてもお気に入りの一冊。

  • ペンギンきょうだいシリーズ、今度は「バスのたび」。表紙を開くと中表紙がバスの待合の様子。
    バスのたびをわくわくと待っている感じが伝わります。

    そして道中ですが、弟たちが「止まります」を押してしまいます。わかりますよね~ボタンがあれば押してみたい、そして本当に押してしまう、それが幼児。
    何よりも和むのは運転手さんが「いいですよ」と止まった先でいろいろ提案してくれるところ。

    中々目的地には着かないバスですが(笑)乗客の誰もボタンをいたずらで押したことにも、なかなかバスが目的地に着かないことにもイライラと怒ることもなく、降りた先でいろいろ楽しんでしまうのが笑えます。
    ペンギンきょうだいの旅はやはりこうでなくちゃ。

    そして弟たちを注意しながらいたおねえちゃんも、ほんとうは……とっても可愛いです。
    大役を果たして、おうちで安心してお父さんの膝の間でくつろいでいるおねえちゃんに、ついお疲れ様と言ってあげてしまいます。

  • 分かるわ~!みんな「ピンポーン」って押したいんだよね。お姉ちゃんも押せてよかったな~。姉弟(きょうだい)っていいなと思える1冊です。

  • ペンギンきょうだいの旅もこれでおしまい。ペンちゃんギンちゃんお姉ちゃんにもうあえないかと思うと寂しいです。
    そんな私の感傷をものともせず、いつも通りの楽しいテンポでお話は進みます。
    子持ちとしては、バスの運転手さんの対応にほろりとしてしまう。
    お姉ちゃんにどうぞ、というペンちゃん、ギンちゃんの対応もそうだけど、登場人物たちの何気ない優しさ、心の広さについカリカリしてしまう私は癒されていました。
    登場人物たちの丸いフォルムも癒される。

  • 3y
    ピンポンを押すのって子供はみんな大好き。息子も大好きです。
    こんな優しいバスだったら乗せてあげたいなと思いました笑

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著者プロフィール

愛嬌たっぷりのキャラクターや緻密な絵が人気の絵本作家。主な作品に、『ピヨピヨスーパーマーケット』や『ノラネコぐんだんパンこうじょう』などがある。

「2014年 『学研2014年絵本新刊セット 全12巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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