もう ぬげない

著者 : ヨシタケ・シンスケ

• ブロンズ新社 (2015年10月8日発売)

作品紹介・あらすじ

ふくがぬげなくたって、なんとかなる！？人生の悩みごとは、ヨシタケ流ユーモアでのりこえよう！ふくがひっかかってぬげなくなって、もうどれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。でも、なんとかなりそうな気もする･･･！さて、どうする？？ヨシタケシンスケ最新刊。

感想・レビュー・書評

[ヒボさんの感想 · 2024年4月14日]

なんで脱げなかったんだろう？
（きっと手が短かったから？）

いつから脱げるようになったんだろう？
（うーん...記憶にない...）

そんなことを思いながら...

最後のオチーｯ(笑)


ふくがぬげなくたって、なんとかなる!?人生の悩みごとは、ヨシタケ流ユーモアでのりこえよう!ふくがひっかかってぬげなくなって、もうどれくらいたったのかしら。このままずっとぬげなかったらどうしよう。でも、なんとかなりそうな気もする・・・!さて、どうする??ヨシタケシンスケ最新刊。

著者について

1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、広告美術など、多岐にわたり作品を発表。2015年、第8回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。主な著書に、スケッチ集『しかもフタが無い』(PARCO出版)、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(講談社)、『そのうちプラン』(遊タイム出版)、挿絵の仕事に「レッツ・シリーズ」(文・ひこ・田中/そうえん社)、『トリセツ・カラダ』(文・海堂尊/宝島社)、絵本では『りんごかもしれない』『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)などがある。2児の父。

[MRさんの感想 · 2023年11月26日]

お母さんに抱えられてお風呂に行く時の、お母さんの後ろ姿最高！

[かなさんの感想 · 2023年6月19日]

　ふくがあたまに引っかかってぬげないこと、これも日常あるあるですよねぇ～！そのまま、ふくがぬげずおなかを出して歩く姿はなんとも言えず“キュート”でかわいらしいっ(#^^#)

　それでも、できることもあるのだから何とかなるんじゃないか…そんな展開にもっていく、ヨシタケさんの作品はやっぱいいなって思います♪

[Reyさんの感想 · 2022年12月17日]

子どもにとって思い当たる出来事だからか、とてもウケた絵本。服が脱げずにお腹が出てしまっている絵を見ていると、目と口があるように見えてきて(おへその点が口)、ゆる〜い表情がたまらない。

[青竹さんの感想 · 2021年5月30日]

かわいい。本当、子供ってこんな感じ。無駄にポジティブでいいですね。

[ツカチヨさんの感想 · 2020年11月25日]

食いつき度★★★

絵がシンプルなので２歳児には少し退屈だったかも。

どちらかと言えば、大人がクスっとしてしまうネタが多いと思います。

結構、シュールです。

[でつさんの感想 · 2024年1月6日]

子どもはもちろん大人も楽しめる上に
しっかりオチもあって、子どもが笑顔になれる本♪

[りりうさんの感想 · 2023年6月11日]

ヨシタケシンスケさんの絵本。ぬげなくてばたばた暴れてる表紙がかわいい。いろんなところに歩いていくのがすごく面白い。内容はうっすらとしか覚えてないけど、めっちゃ笑ったのだけ記憶にあり。

[cinejazz0906さんの感想 · 2023年3月18日]

お母さんが｢お風呂に入ろう｣なんて言うからいけないんだ｡ぼくは｢自分で脱ぐ!｣って言ったのに､お母さんが急いで脱がそうとするから､ひっかかっちゃたんだ...もうどれくらいたったのかしら｡このままずっと脱げなかったらどうしよう! 〟･･･さて､どうする? ヨシタケシンスケ流＜子ども育児相談室＞は､今日も満員御礼の盛況ぶりのようです｡

[鴨田さんの感想 · 2022年5月7日]

うふふと笑えて優しい気持ちなりました。

著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取ったスケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を発表している。『りんごかもしれない』（ブロンズ新社）で第6回MOE絵本屋さん大賞第１位、第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『もう ぬげない』（ブロンズ新社）、『おしっこちょっぴりもれたろう』（PHP研究所）で第26回、第29回けんぶち絵本の里大賞を受賞。ほかの著書に、『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』（ともに講談社）、『ころべばいいのに』『ねぐせのしくみ』（ともにブロンズ新社）、『りゆうがあります』『あきらがあけてあげるから』（ともにＰＨＰ研究所）などがある。2児の父。

「2022年 『レッツもよみます』 で使われていた紹介文から引用しています。」