- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893096739
作品紹介・あらすじ
犬と人間の家族の泣き笑いの物語!ひとはぼくを「グスリ」とよぶんや。パンウリというおかあちゃんから4ばんめにうまれたんが、ぼくや。おっぱいからはなれたときに、ここにやってきた。おとうちゃん、おばあちゃん、ドンドン、近所に住むたくさんのきょうだいとグスリは今日も全力でつながります。『あめだま』のグスリとドンドン、ちいさい頃のおはなし。
感想・レビュー・書評
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〝ひとはぼくを「グスリ」と呼ぶんや。パンウリというお母ちゃんから4番目に生まれたんが、ぼくや。オッパイから離れて、初めてご飯食べた時に、この家へ来たんや!
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最初、?、と思ったけど、クレイで作った人形で表現された絵本でした。
これなら、絵の苦手な人でも絵本が作れるんだ〜と思い、感心しました。
途中、お母さん犬?が出てきたと思ったけど、それより今の飼い主を見つけてそっちの方に行ってしまったのかな?
そこがちょっとわからなかった。
2回読んだけど、わからなかった。わからなくても、いいな…と思いました。 -
家族が帰ってくるのをまだ?まだ?と待っているグスリの姿に我が家の愛犬の姿を見たみたいだった。
ドンドンとグスリ、いい相棒だね。
私も愛犬の小さな声にちゃんと気付くよ、夜中でも。
長谷川義史さんの関西弁の訳も柔らかくって
おはなしが一層優しくなっている。
明日、孫たちに読んでやろっと。 -
3歳~。
キャラクターの造形が秀逸。登場人物(犬)の表情が、愛らしいのです。本物を見てみたい。
長谷川さんの翻訳もすばらしいですが、他の方が関西弁以外に翻訳したら、どんな雰囲気なるのだろう、とも思う。 -
愛犬家ひつどくやー!
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地域のボスママのもとに生まれたぼく、グスリはドンドンの家にもらわれてきた。グスリの一日を人形で描く。
いやいや、楽しい!人形の表情もすごく良いし、訳を関西弁にしたのが大正解。ラストの見開きが抱きしめたくなる。 -
すっごくかわいい、というわけではないのに1ページめの表情で心を掴まれた。
たくさんの兄弟犬のページも見飽きない。
最初は文を読まずに表情だけを楽しみ、それから文を読んで犬、グスリの気持ちをより理解してジーン。
大人も含め、犬好きでもそうでなくても、いろんな人におすすめしたい。
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最後がかわいい。
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犬のグスリと家族の物語。
ちょっと変わってるし、かわいくもないし、ベッドの上で○○○しちゃうし、でも、最後は意外といい話だった。