ねぐせのしくみ

  • ブロンズ新社
4.12
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本棚登録 : 1731
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893096753

作品紹介・あらすじ

ヨシタケシンスケ最新刊!ねているあいだに、なにがおきてる!?もしかして「あのひとたち」におなかをまるだしにされたり、いろんなねぐせをためされたりしているのかも!「あのひとたち」のしわざを想像してみると、世界が愉快にみえてくる!

感想・レビュー・書評

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    それで...
    ぇ━(*´・д・)━!!!
    (´-ω-`)マサカナ
    そこまで...

    。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ

    そんな訳あるかーッ
    でも...


    本の概要

    ヨシタケシンスケ最新刊!ねているあいだに、なにがおきてる!?もしかして「あのひとたち」におなかをまるだしにされたり、いろんなねぐせをためされたりしているのかも!「あのひとたち」のしわざを想像してみると、世界が愉快にみえてくる!

  • 読むたびに好きになるヨシタケシンスケさん。実家から次女の誕生日祝いに2冊届く。理由は自分が両親と次女の間を取り持ったからだ!ワッハッハー~さて、可愛らしい女の子の家に水色星人がやってきた。女の子が寝た後に水色星人が女の子との思い出作りなのかな?女の子が起きないように遊んでいく。パレードの荷台の上に乗せて行進、いびきのコンサート、写真撮影などで終了。しかし、水色星人と遊んだ痕跡をなくすため、寝ぐせを付け、腹を出し、布団を蹴飛ばした位置にして、涎を出させて終了。水色星人の目的はやっぱり遊びたかったのかな?

  • すごく面白かった。
    ヨシタケシンスケさんの絵本、好きなのから、そろえていきたい。
     小さい姪っ子がいるので、プレゼントにも、良さそう。

  • 幸せいっぱいな、妄想の絵本。
    乱れた格好で、涎垂らして寝癖でボサボサの寝起きの姿も、実は緻密に計算され、手間暇かけて作り上げられたものなのかもしれない。違うかもしれない。でも本当にそうかもしれない。
    センダックの「かいじゅうたちのいるところ」のヨシタケシンスケバージョンといったところ。楽しく読めて、模写したくなった。

  • 本屋さんでサクサクっと失敬致しました。すみません。
    不思議な世界の絵本。笑
    小さい時に読んだら、どう思ったかな。
    昔にはなかった世界観。おもしろい。

  • 最近ヨシタケシンスケさんが「文化人」化していて不安だったのだけど、こういうのを上梓してくれると嬉しくなります。
    ねぐせはなぜできるのか、という妄想がロックンロールに暴走する最高の一冊。
    このシリーズは「こねてのばして」含めて、名作度高い。ハラショー。

  • わ!ねぐせついちゃった!って日は…夜中にこんなことがあってたのかー…って事がわかった。むむむ。

  • ねぐせのしくみ、もあるけれど…
    寝ている間に自分におきているかもしれない世界を描いた1冊。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    言葉はほんの少し、あとは見て楽しむ絵本です。
    タイトルは「ねぐせのしくみ」ですが、前半は寝ている子どもをひょいっひょいっと転がして遊ぶ星人が出てきての様子、後半はねぐせやよだれや寝相が作られるしくみが描かれています。

    何をしても起きない子どもで、基本寝顔なのですが、つぶった目や口元の形で、この子がどんな状態で眠っているのかがわかるところがすごい!
    ぐっすり眠っている顔は、本当に「ぐっすり」しか言葉が合わないくらい、穏やかで眠りを心から受け入れている顔で、こんな顔で寝れたらしあわせだろうな…とうらやましかったです。
     
    読み聞かせとして手にとってしまうと、物足りなさを感じてしまいますが、眺めてたのしむ本として手に取るならわくわくすると思います。
    ほぼほぼ見て楽しむ本なので、2~3歳から読めそうです。

  • ねぐせ、よだれ、ねぞうはこうやって作られていた…!

    夜寝ている間に、何者かが入ってきて、いろいろやっていた。

  • 子どもも大人もクスッと楽しめる!
    ほぼ絵だけなのに、子どもは食いつきじっくり見入っている。
    大人は想像力に圧巻。
    表紙の綟織までかわいい!!

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著者プロフィール

1973年神奈川県生まれ。絵本作家。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど、多岐にわたる作品を発表。2013年に初の絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)を出版し、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を獲得。その後、『もう ぬげない』(ブロンズ新社)『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(PHP研究所)『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)『あんなに あんなに』(ポプラ社)で7度にわたりMOE絵本屋さん大賞第1位に輝く。

「2023年 『しかもフタが無い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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