日本の神話シリーズ3冊目。
イナバの白うさぎ・・・オオクニヌシの若き頃、オオナムチと名乗るころの話。
ワニをだましたウサギに、追い打ちをかけるオオナムチの兄たちだが、オオナムチはウサギを助けてやる。ヤガミヒメに求婚した兄たちは振られて、オオナムチが選ばれる。
・・・これでヤガミヒメと結婚してオオクニヌシとなってめでたしかと思いきや、結婚どころか、嫉妬した兄たちに執拗に追いかけられ、オオナムチは殺されてしまう。母たちの助けによって生き返るも、執拗に兄らに追われ、木の国(和歌山?)の松の木の根元から祖先であり根の国のスサノオのもとに旅立つ・・・。
つ、続きが気になる終わり方っ!!