ヤマトタケル (日本の神話 10)

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  • ひくまの出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893171290

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  • 日本の神話シリーズ10。ヤマトタケル(景行天皇の第二皇子オウスノミコト)の伝説。
    父の天皇から、九州クマソのクマソタケルを倒すように命じられ、女の姿に変装してこれを成敗した。またイズモタケルを油断させ、自分の木刀と真剣を交換して戦い、これを打ち負かす。
    大和の国に帰ってつかの間、また父に命じられ東の国の悪者を退治にでかける事になる。旅立ちの前に、アマテラスを祭る伊勢神宮にてクサナギノツルギと火打ち石をもらう。途中、尾張の国(愛知)でタケイナダ王とその娘オトタチバナヒメと出会い、一緒に旅をする。数々の困難にあいながらもヤマトタケルは稲作を広め、みながよい暮らしになるようにしていった。タケイナダ王もオトタチバナヒメも亡くなったが、美濃でタケイナダ王の妹のミヤスヒメと結婚した。ところが近江(滋賀)の伊吹山の山の神があばれているのを治めるために、クサナギノツルギを持たずに出かけ、倒れてしまう。父の声にしたがって大和に帰ろうとするも力つきて亡くなってしまうが、その姿は白鳥となり空に飛んで行ったのだった。・・・

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