ねずみのかいすいよく (7ひき×動物×うみ【2歳・3歳・4歳からの絵本】)

著者 :
  • ひさかたチャイルド
3.81
  • (28)
  • (34)
  • (45)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 632
感想 : 43
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (38ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893251923

作品紹介・あらすじ

海辺でお昼寝していたら、潮が満ちて、お父さんが沖に取り残されてしまいました。力を合わせてお父さんを助けよう!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ねずみの家族が海水浴に出かけるお話。

    14ひきのシリーズとは別物。

    最後にはお父さんねずみが岩に取り残されてしまう。
    子どもたちが浮き輪を使ってお父さんねずみを助けるために奮闘する、すてきな物語。

  • ねずみの7つ子とその両親が、皆で海水浴に行くお話です。
    うきわにひもを結びつけて、子どもねずみ達を泳がせている姿は何だかとてもシュールです。
    満潮になってページ一面が海になるところでは、潮が満ちる前だった前のページと何度も見比べてしまいました。
    最後の電車のシーンはとてもほほえましかったです。

  • 2023.7.10 2-1

  • 記録用

  • 《本屋》《再読》油断は禁物。泳げないお父さんが、無事でなによりでした。

  • 子どものころハラハラしながら読んだ覚えがある。
    おとうさーんのんきすぎー!そして泳げないの~??(笑)
    帰りの電車で7つごのねずみちゃんたちがみんな寝てしまうシーンがかわいい。いろんな動物が周りでニコニコ見守っているのもかわいい。

  • ■き154
    #ねずみのかいすいよく
    #2階本棚・上段

    #読んであげるなら2才から
    #自分で読むなら小学低学年から

    ■出版社からの内容紹介
    海辺でお昼寝していたら、潮が満ちて、お父さんが沖に取り残されてしまいました。力を合わせてお父さんを助けよう! ◆お父さんが作った浮き輪 海水浴で7つごねずみが、溺れないか心配でお父さんが浮き輪を7つ、つくってくれました。ひと遊びして寝ていると、お父さんが岩場で一人取り残された状態で潮が満ちてしまいました。 ◆浮き輪でいかだを作ろう! お父さんが作ってくれた浮き輪を紐で結んで、いかだを作って助けに行きます。無事、お父さんが助かってめでたし。

    #38ページ
    #22×20cm
    #寄付本

  • あまりに懐かしい絵本。お父さんちょっと見栄っ張り。でも家族で海行くの楽しいのは、うちも今年分かるようになりました。果てしなく疲れるけれど。(5歳)

  • お父さんが島に残された。
    ねずみたちが一生懸命考えて助けにいきます

  • 年中の長男がこども園から借りてきた本。

    発行年を見てみたら今から約40年前。
    どうりで…

    よく考えると怖いお話。
    お話自体が悪いわけではないんです。

    満ち潮で戻れなくなったお父さんを子どもたちが助けに行くんだけど、私はこのお話を読んだ後、子どもたちに「もしお父さんやお母さんが溺れていても、絶対に水に入っちゃいけないよ。近くの大人を呼びに行きなさい」と念を押した。

    もし現代に同じお話を描くなら、子どもたちが直接海に入るのではなく、近くの大人を呼ぶ、海水浴場ならライフセーバーさんに助けを求める、母は子どもたちの安全確保、安全な場所から父の状態を目視で確認、お父さんが安心できるよう声かけをするとかでしょうか?

全43件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

山下明生(やました・はるお)
1937年、東京に生まれ瀬戸内海の能美島に育つ。児童文学作家、翻訳家として活躍中。児童文学として『うみのしろうま』(理論社/絵・長新太/第11回野間児童文芸推奨作品賞)、『海のコウモリ』(理論社/絵・宇野亜喜良/第16回赤い鳥文学賞)、『カモメの家』(理論社/絵・宇野亜喜良/第32回日本児童文学者協会賞/第15回路傍の石文学賞)。絵本は『はんぶんちょうだい』(小学館/絵・長新太/第24回小学館文学賞)、『まつげの海のひこうせん』(偕成社/絵・杉浦範茂/第6回日本の絵本賞絵本にっぽん大賞)、『島ひきおに』(偕成社/絵・梶山俊夫)、『きつねのぼんおどり』(解放出版社/絵・宇野亜喜良)、『あふりかのあかいみち』(教育画劇/絵・しまだ・しほ)。翻訳に『バーバパパ』シリーズ(偕成社・講談社)、『カロリーヌ』シリーズ(BL出版)など、数多くの作品がある。

「2011年 『カワウソ村の火の玉ばなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山下明生の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
なかがわ りえこ
モーリス・センダ...
なかの ひろたか
エリック・カール
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×