どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)

著者 :
制作 : 柿本 幸造 
  • ひさかたチャイルド
4.12
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  • (160)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 2045
レビュー : 244
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893252500

感想・レビュー・書評

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  • タイトルがちょっと不思議でしょう?
    「どうぞのいす」だけど、「どうぞお座りください」の「どうぞ」ではない。
    ではどんな「どうぞ」なのか。
    それをはじめに考えたのは、この椅子を作ったうさぎさん。
    耳としっぽまで付いている可愛い椅子なんである。
    でもうさぎさんは主役ではないので、登場するのははじめだけ。
    それなのに「どうぞ」の連鎖は続いていく。
    次に椅子の前を通るかもしれない見えない相手のために、
    「どうぞ」の気持ちをみんな椅子に置いていくから。
    なんだか素敵な思いやりの連鎖のあとで、ずっと眠っていたろばさんの
    可愛いひと言がオチになっている。

    幼稚園の年少さんで読む定番のひとつ。
    年中さんも年長さんも喜ぶので、層が広いのも嬉しい一冊である。
    もちろん、大人が読んでおおいに楽しめる。
    展開の意外性と、絵の愛らしさ、何よりラストのオチの幸福感で満たされる。
    ゆっくり読んで約5分。
    子どもは絵を観ているものなので、これこそゆっくりゆっくり読みたい。

  • 姪の誕生日プレゼントに選んだ1冊。
    思いやりの連鎖が素敵な本。
    絵もあたたかみがあり可愛い。

  • 本棚に並ぶかわいらしいピンク色の背表紙。
    表紙のうさぎさんの絵。手に取る要素満載ですw

    うちの娘は「どうぞのいす」でおこる出来事よりも、ロバさんのお昼寝が気になって、
    ページをめくるたびに、「まだ寝てる・・・」「まだ寝てる・・・」「パパみたい・・・」と唱えています(笑)
    そして最後は「あ!起きた!」と嬉しそうにいうのです。

    優しさとユーモアがあふれた可愛い優しい絵本です。

  • うさぎさんが置いたいす。次から次へと広がるよ。ろばさんが見てみると、?ちなみに、好きなセリフは、どうぞならば、いただこう。

  • 劇あそびにぴったり。
    うちの子どももこの本が好きなのか、2回幼稚園で借りて来た。 わたしはもう一作の『ゴロリンゴロンコロロロロ』の方があったかくて好きです。
    「どうぞならば遠慮なく」ってセリフ、なんだか不自然な気がするのは私だけでしょうか。
    柿本幸造さんの絵は大好き!

  • 友人が友人の娘に読み聞かせているのを一緒に聴いていた。いいお話。ちょっとした意外性とちょっとしたオチもあり。
    190427

  • 1才7か月/図書館

    絵が可愛く、娘のお気に入りでした。ところどころに鳥さんが出てくるのですが、鳥、鳥!と指さしてました。

    話はまだ理解できてなさそうでしたが、親が読んでも素敵なお話だと思います。

    自分で全て独り占めするのではなく、後の人の事もちゃんと考えてあげられる、そんなゆとりと優しさを持った子に育ってほしいなと思いました。

  • 絵はとても可愛い。
    うさぎさんは何をしたかったのだろう

  • 動物版わらしべ長者?
    この絵本のいいところは
    主人公のろばさんの知らないところで
    ”次の人のために”というおかげさま精神かもしれない。
    自分の荷物が最終的に違う物になってることを
    勝手解釈するのも平和だからこそ。

  • 1981年の絵本だとは驚きました。出てくる動物達がみんなかわいくて優しくて純粋。子どもの世界を思い出させてくれます。

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著者プロフィール

香山美子 /東京生まれ。『あり子の記』(理論社)で日本児童文学者協会賞を受賞。「げんこつ山のたぬきさん」などの童謡詩人でもある。主な絵本作品に『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)などがある。

「2018年 『このゆびとーまれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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