こりすのはつなめ (【2歳・3歳・4歳児からの絵本】)

著者 :
  • ひさかたチャイルド
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本棚登録 : 97
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893253064

感想・レビュー・書評

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  • 絵がとってもかわいい

  • 装丁/石倉昌樹

  • こりすから、ぶどうをもらったこぐま。しかし、こぐまはひとつぶたべて、のこりはてのひらでつぶしてしまいました。こりすは、こぐまにきいてみると──。
    図書館で借りるまで「はつゆめ(初夢)」だと勘違い。柿本さんの絵本当にかわいい!こぐまの手のひらを舐めて、そのキャラメルのような味にうっとりする場面がお気に入り。

  • こりすとこぐまの冬ごもりにまつわるお話。
    厳しい自然の中で生きる動物の逞しさと交流に心温まる。


    文字以上にものを語る絵が
    とてもとても味わい深い一冊。

    なんて可愛らしい絵だろうと
    そして、なんて表現力だろうと感動してしまった。

    ぶどうを食べたこぐまの表情をぜひ見てほしい。




  • 冬眠から 目覚めたら 手のひらを なめるのかぁ~はじめて 知った!!

  • こぐまが冬眠前にしていること、かわいすぎます。こりすは、そんなこと、はじめて!気になるから、まねしてみたんだねσ(^_^;)
    本当にやっているのかなー冬眠前のくまさん

  • いもとようこさんバージョンもあったのね。
    http://booklog.jp/item/1/432303881X
    でも読んでいただいたのは、『どんくまさん』シリーズでうちの子たちになじみの深い、柿本幸造さんバージョンでした。
    いもとさんの絵も柿本さんの絵も、ふわふわもふもふっぷりがすごく感じられる絵柄だから、お話にすごく合っているよね。
    特にラストシーンの、こりすがいろいろな味を想像している見開き、あれは柿本さんオリジナルなんだろうけれども、いもとさんバージョンでもあるのかしら?
    機会があったら両方読んでみたいですな。

  • 子リスがクマにぶどうをあげると、クマは1つぶ食べただけであとはつぶしてしまう。
    どうしてそういうことするのか不思議に思って聞くと、クマは冬眠の間物は食べないし、冬眠から目が覚めてお腹が空いていてもすぐに食べ物が見つかるとは限らない。
    だから、手に果物や虫のすり潰したものを染み込ませておいて、色々な味が混ざったものを舐めて空腹を凌ぐのだとか。
    それを知った子リスはクマに自分にも舐めさせて、と言い、冬眠から目覚めてクマのところへ行ってもクマがなかなか起きてくれないので、一足先に舐めてみる。

    クマが手を舐めるのは手についたものを舐めているのがとは思っていたけれど、冬眠明けの食事にもなるとは知らなかった。

  • 冬ごもりの習性を知る事ができます。

  • こぐまとこりすがなんとも言えない良い表情をするんです。すごく感情移入してしまいました。
    幸せが伝染する絵本だと思います。ほわわわ~v

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著者プロフィール

1983年、山形県高畑町に生まれる。童話作家として50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に残し、「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。代表的な作品に『りゅうの目のなみだ』『よぶこどり』『むく鳥のゆめ』などがある。1973年、80歳でなくなる。

「2013年 『講談社の名作絵本 ないたあかおに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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