さよならまたね―ぼくとクッキー

著者 :
  • ひさかたチャイルド
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本棚登録 : 192
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893256065

作品紹介・あらすじ

なかよしのクッキーがあしたおひっこし。さよならするなんてぼく、いやだよ。でも、どうしよう…どうしよう…。幼児〜小学校低学年むき。

感想・レビュー・書評

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  • 「さよなら」と「またね」はセットがいい。
    私も仕事柄「さよなら」をする事も多いが、必ず「またね」とつけている。
    もう会うことがなかったとしても、いつでもおいで、待ってるよの気持ちを込めて。
    その子の心の中に帰る場所を増やしておいてあげたくて。

  • 「そうだ、てがみを かこう」

    「またね」とか、「また明日」とか。その言葉の大切さに気づけたら、人生は素晴らしい。かさいまりさんの心が美しいなあと思った。(4分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ぼくとクッキーさよならまたね #かさいまり #ひさかたチャイルド

  •  大好きなお友だちとの突然の別れ。どうしよう・・・。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00562033

    ぼくとクッキーは大の仲良し。ところが一大事! 突然、クッキーが引っ越してしまうことになって…。初めて経験する別れの気持ちを描いた心にしみるお話。(出版社HPより)

  • 幼稚園から借りてきた絵本。4歳(年少組)になり、幼稚園生活にもだんだん慣れてきて、お友だちの存在も意識するようになってきました。ぼくとクッキーの姿に自分とお友だちを重ねたようで「もし○○クンが遠くに引っ越して明日から会えなくなっちゃったら、どう?これはそういうお話なんだけど」と聞くと、意味がわかったようで、とても切ない表情をうかべて「それはさみしいね」と答えていました。楽しいとか、嬉しいとか、さみしいとか、悲しいとか、いろんな感情を物語から少しずつ学んでいるんですね。切ない気持ちも知ってもらえる良い本でした。

  • いつも一緒に遊んでいたクッキーにもう会えなくなっちゃう!
    それを知ったぼく、受け容れ難い思い。
    身をよじる姿の表現が、読み聞かせる大人の心にも迫ります。

  • 六月末で、転園するお友達とのお別れの時に読みました。
    すごくさみしがっていた子どもも、また、手紙を書いたらいいんだねと、、僕とクッキーの関係に自分を重ねているようでした。

  • お別れの手紙、さみしいけど なんか希望がある「さよなら またね」

  • 息子6歳&娘2歳後半
    綺麗な絵を楽しく見る下の子。
    親友が出来て、真剣に見る上の子。

  • お別れのさみしい気持ちに共感しました…

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著者プロフィール

北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。全国で講演、読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に、絵本が掲載されている。『とくべつないちにち』(ひさかたチャイルド)で、タイ・ブックスタートアワード賞、『ムカッ やきもちやいた』(くもん出版)で、児童文芸幼年文学賞、『くれよんがおれたとき』(くもん出版)で児童ペン賞絵本賞、『ばあちゃんのおなか』(好学社)で、けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員。

「2023年 『えらいこっちゃ! はじめてのプール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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