あえたらいいな

著者 :
  • ひさかたチャイルド
3.64
  • (4)
  • (9)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 96
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893256331

作品紹介・あらすじ

ある雪の日にみつけたひとつの雪だるま。「どんなこがつくったのかな。あいたいな。まってたらあえるかも。」引っ越してきたばかりのこぐまのクッキーに、新しい出会いへの期待がふくらみます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 引っ越しして来たばかりでなかなかお友達ができないこぐまくん。ある日、誰かが作った雪だるまを見つけました。こぐまくんが、その横に雪だるまをもう一つ作ると・・・。                                 絵がとてもかわいい。小さい子にもわかりやすいストーリー

  • 2年生、3年生読み聞かせ

  • 雪の日の ステキな 出逢い♪

  • 引っ越してきたばかりのクッキーが雪だるまをとおして見知らぬ誰かと交流していきます。そのほのかな交流に心温まります。

  • 息子お気に入りの本。
    クマの絵が可愛くて、ホンワカ温かい気持ちになる絵本。
    図書館で借りた。

  • かわりばんこの雪だるま。
    すれちがう瞬間。
    かさいまりさんの描く子グマが、むちゃくちゃかわいい。

    いま、心をあっためてもらった。

  • 引っ越ししてきたばかりの新しい町に、友達が居ない。楽しそうに遊んでいる人たちを見て寂しく思っていたときに、雪だるまを見つけた。寂しそうだったので、隣にもう一つ作ってみた、すると、次の日にその隣に雪だるまが。そしてもう一度作ると、更にもう一つの雪だるまが。でも、ある日、溶けてしまった。そんな溶けてしまった雪だるまを、僕と同じように寂しそうに見る子が居て…。友達との出会いが、とても感情込めて描かれてある良い本です。

  • ゆきだるまを公園につくりにいくと、やっぱり同じように作っている子がいる。でも、あえなくて。

  • かわいらしい作品。
    冬・ゆきだるま・友達。
    最後の文字はないけど、こぐまが友達に気づくまでの感じがいい。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。全国で講演、読み語りを行い、小学校の国語、道徳の教科書に、絵本が掲載されている。『とくべつないちにち』(ひさかたチャイルド)で、タイ・ブックスタートアワード賞、『ムカッ やきもちやいた』(くもん出版)で、児童文芸幼年文学賞、『くれよんがおれたとき』(くもん出版)で児童ペン賞絵本賞、『ばあちゃんのおなか』(好学社)で、けんぶち絵本の里アルパカ賞を受賞。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員。

「2023年 『えらいこっちゃ! はじめてのプール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

かさいまりの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×