- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893259028
作品紹介・あらすじ
2ほんの木はともだちどうし。ところがある日、2ほんの木のあいだにたかいかべがつくられて、おたがいを見ることもできなくなってしまいました。2ほんの木はかべをのりこえようといっしょうけんめい大きくなり…。もう一度、きみに会いたい。1997年度サン・テグジュペリ賞受賞作品。
感想・レビュー・書評
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「2ほんの木はともだちどうし。ところがある日、2ほんの木のあいだにたかいかべがつくられて、おたがいを見ることもできなくなってしまいました。2ほんの木はかべをのりこえようといっしょうけんめい大きくなり…。もう一度、きみに会いたい。1997年度サン・テグジュペリ賞受賞作品。」
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2013.6.12 4-1
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のびのびと広がる絵と素敵な話
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『2ほんの木』
絵もストーリーもグッド!
終盤やラストはもっともっと良い!
あんまり書くとネタばれになる。
(人と人は支え合っているというけれど、木と木だって支え合うことをするよ END) -
ライバル?大切。
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仲のいい2本の木があった。
片方は大きくてもう片方はは小さい。
2本の木は仲がよかったがいろいろなことで競いあってもいた。
どれだけ葉っぱを繁らせるか、どれだけ鳥が止まるか…。
あるときそのあたりの土地が2つに分かれて売られ、2本の木の間にはレンガの壁が出来て2本の木はお互いの姿が見えなくなってしまった。
塀よりも大きくなればいいということは分かったが、悲しみに沈んでしまう。
だが、あるときついに塀よりも大きくなり、そのときには小さかった方の木は大きい木と同じ高さになっていた。
もう離れないと2本の木はお互いに枝を絡み合わせるのだった。
木の絵がかわいい。
鳥の絵がふしぎ。
離れ離れになってもまた一緒、というのは好き。 -
2011年度 3年生 7月
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2本の木があった。片方は大きな木。もう片方は小さな木。
木はとっても仲がよかった。しかしある日2本の木の間に、高い塀が
できてしまった。
相手の姿を見ることができない2本の木は、毎日寂しくて。
でも塀がたって何年もの時間が流れたある日、塀よりも高くなった2本の木は再会することができます。 -
タイトル「ちっちゃな2ほんの木」だったような気がするんだけど
これしか見当たらないから・・でもまあ同じ内容だからいいか
仲よしでライバル(どっちが早く大きくなるかとか)だった2本の木の間に壁が作られちゃって会えなくなっちゃったけど
壁より大きくなってひさしぶりにまた会えて枝もからまって
仲良くずんずん成長して壁も意味なくなりました^^
って話
ちょっとくらい会えなくても、友だちはずっと友だち、ってのがいいなーと思いました。