たっくんのおしろ

著者 :
  • ひさかたチャイルド
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本棚登録 : 125
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893259233

感想・レビュー・書評

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  • たっくんからの見た世界観で描かれた絵本、
    子供から見た想像の世界が楽しい。おやつの時間に負けてしまうのも少し微笑ましい気がします。

  • 子供の気持ちわかる気がします
    こうやってこどもは自分の世界を作っているのかな

  • 幼児のごっこ遊びの世界を描いたもの。絵はシンプルで大きく見やすい。
    幼児に読むより、ごっこ遊びを客観視できる低学年のほうがおもしろがれるかな?
    意外と読む対象で悩みそう。

    4分

  • 3歳~。
    同様の全能感を子ども時代に味わっていたように思う。もちろん今は自分ではコントロールできないことだらけ。でも、この頃の幸せな体感が微かに記憶と残っていて、それを時折りあめ玉のように味わうことは、大人の自分の心を平穏にしてくれる。

  • 2013.09.15読了

  • となりの女王のお母さんが最後にケーキを出すところが好きです。

  • 息子がたっくんだから借りてみた。部屋にダンボールのお城を作るお話で息子も作りたい!と楽しんでいました。図書館で借りて返すまでに何度か読んでと持ってきたお気に入りの絵本です。

  • むかしむかし・・・ではなく、昨日の話。たっくんが部屋でお城を作って遊んでいます。おもちゃたちは、たっくんの家来。隣の部屋の女王様=ママに掃除されそうになったり、猫に邪魔されたりしながらも、りっぱなお城を力を合わせて作ります。
    ごっこ遊びが楽しい未就学児向けかな。

  • 段ボールのお城に、幾度もピンチが訪れようとも、果敢に守った王様。でも、恐ろしい事件が起こって…子供視線な絵柄と正に王様らしいデザイン、色使いがとっても良いです。

  • 子どもの「ごっこ遊び」を題材にした絵本。しかし、この主人公の子のなりきりっぷりがすごい!子どもってごっこ遊びを真剣に、本当になりきって遊びますよね。それをあらためてこうやって絵本にされると微笑ましいし、場面によっては思わず吹き出してしまうほどの笑える場面も。

    けど、もしかしたら子どもが読んだらこのごっこの世界にも入り込んでいって、主人公の子と同じように真剣になるのかな?

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著者プロフィール

1953年東京生まれ。東京芸術大学大学院彫金科修了。第三回サンリオいちご絵本童話と絵本グランプリ優秀賞などを受賞。絵本に『もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう』(第18回ブラティスラバ世界絵本原画展入選)、『よりみちエレベーター』(以上徳間書店)、『てじな』(福音館書店)、『おっちょこちょいのオットさん』(佼成出版社)、幼年童話に『モンスタータウンへようこそ モンスター一家のモン太くん』『同 モン太くんとミイラくん』『同 モン太くん空をとぶ』(徳間書店)、『妖怪いじわるひょうしき』(PHP研究所)など。

「2019年 『モン太くんのハロウィーン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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