なかよしゆきだるま (たっくんとたぬき)

著者 :
  • ひさかたチャイルド
3.83
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本棚登録 : 147
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893259431

作品紹介・あらすじ

たっくんがゆきみちをあるいていると、たぬきがひょっこりあらわれていいました。「ねえねえ。いっしょにゆきだるまつくろうよ。」「だめだよ。ぼくいえにかえるんだ。」いちどはことわったたっくんでしたが…。シリーズ第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • たっくんとたぬきの交流を描いた本。本当の友達のように仲良くなって雪だるま作り。これからも長く友達でいられると良いなと思える温かいストーリーです。

  • みかんをいつの間にか狸さんにあげてる優しさ。まっすぐ帰って、と言われているのに、思い切り寄り道。怒らないお母さんが素敵。(3歳7か月)

  • 「たっくんがゆきみちをあるいていると、たぬきがひょっこりあらわれていいました。「ねえねえ。いっしょにゆきだるまつくろうよ。」「だめだよ。ぼくいえにかえるんだ。」いちどはことわったたっくんでしたが…。シリーズ第4弾。」

    絵が遠目でも見やすい。季節を感じられる。
    春・夏・秋・冬のシリーズがある。
    たぬきとたっくんの関係がよい。
    3歳~小学校低学年に◎

  • これもお気に入り。
    たぬきと雪だるまをつくって遊ぶ。
    C8793

  • 4歳2ヶ月
    たっくんとたぬきシリーズ、シーズン冬☆
    平和な展開を好む息子が好きなシリーズです。
    春夏秋冬、どれも可愛く楽しむたっくんとたぬき。
    息子は、
    たぬきと遊んでいる気分になっているようです。

  • 『たっくんとたぬき』シリーズ。
    たっくんは、おじいちゃんの家から帰宅中。「ゆきだるま作って遊ぼう」とタヌキが誘いますが、ごめんね、と断るたっくん。でも、タヌキの雪玉は坂を転がり、どーんと割れてしまいます。しょげるタヌキをかわいそうに思ったたっくんは、雪だるまを作って慰めることに。
    この後たっくんとタヌキは、ゆきだるま完成→『ぼく帰るね』→「ゆきだるま1人じゃかわいそう」→もう一体作る→『帰るね』→「たべもの無いと痩せちゃうかも」→たべもの作る→『また明日見に来ようね』となります。
    ここのやり取りが、とっても愛らしいのです♪聞き手のこどもたちも楽しんでいました。

    読み終わった後、「もう1回読んで!」と声が掛かった絵本でした。

  • たっくんが 蜜柑をもらっておじいちゃん帰る途中、
    たぬきに雪だるまを作ろうと誘われる。

    最初は断っていたのだけれど、一緒に作ることになり・・・。

    次の日にも遊ぼうと約束するたっくんとたぬきの子。

    かわいい絵本です。

    読み聞かせ。

  • おじいちゃんの家からの帰り道、たっくんはたぬきに会い、一緒に雪だるまを作ろうと誘われるけれど、家へ帰るからと最初は断る。
    でも、たぬきの雪玉が気にぶつかって壊れてしまい、2つのかたまりから、一緒に雪だるまを作ることに。
    作ったあとは、仲間がいないと寂しいかも、と、もう1体作り、食べ物がないとお腹が空くかも、とごちそうも作る。
    暗くなったので、また遊ぼうと約束してぞれぞれのお家へ。
    たっくんのお母さんは雪まみれのたっくんを見て、雪の中で遊んだことは分かっても、おじいちゃんと遊んだと思うのだった。

    仲間の心配をしたり、お腹が空くかもと思うのは子供ならでは。
    たぬきと遊んでも「友達と遊んだ」と表現して、お母さんにはちょっとした秘密、というのも楽しい。

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著者プロフィール

長野県生まれ。作品に「たっくんとたぬき」シリーズ、「ようかいえん」シリーズ、『わくわく! ケーキやさん』『くまおさんのカレーライス』『とんとんパンやさん』『ゆきだるまのくに』『はらぺこブブのおべんとう』『ブブのどきどきはいたつや』(以上、ひさかたチャイルド)、『バブーおうじと7にんのおばけ』(教育画劇)などがある。

「2022年 『おともだちべんとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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