本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893420374
感想・レビュー・書評
-
ピエール・クロソウキーの『バフォメット』はテンプル騎士団の没落を、幻想的な手法と最後の審判をとりまぜて描いた作品。偶像崇拝と異端審問、魔女裁判、同性愛という大罪。虚実が入り乱れた物語で、世界観には圧倒される他ない。同性愛的なエロティシズムの表現は、野阿梓の手法を想起させられる。ほしいんだけど、出版元のペヨトル工房が解散しちゃって(解散なんだよ、あそこ!)手に入らなかった……古本で買っちゃおうかな、と思うこのごろ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全2件中 1 - 2件を表示