ガルシアへの手紙

  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (92ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893467089

感想・レビュー・書評

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  • 前から大好きなエピソードのひとつでした。改めて本という形で読むといろいろと考えるキッカケになります。

    キューバ紛争の最中に、アメリカの大統領が、キューバのガルシア将軍へ、連絡をとらなくてなならなくなり、ローワンという男が呼ばれる。

    相手国のどこにいるかもわからない将軍にメッセージを届けろというメチャぶりに対して、この男は手紙を黙ってうけとり、「ガルシアはどこにいるのですか」と聞かなかったという逸話です。

    解釈はいろいろあると思いますが、
    私は仕事というフィールドでは、2つの人種しかいないと思っています。

    「ガルシアはどこにいるのですか」と
    質問をする人としない人です。

    それって、仕事の一番オモシロイところなのに、人に聞いちゃうんだって、この質問をする人を目の前にすると、いままでちょっとガッカリしていたのですが、最近わかるようになりました。

    ・そこがオモシロイとそもそも思っていない人もいるし、
    ・そこがオモシロイと思えるスキルを今はない人もいる

    前者は価値観の違いだと理解できるようになったのと、後者は後天的に学べる「スキル」を習得すれば解決できる問題なんじゃないかと思うようになってきました。

    動機付けの部分は人それぞれだし、人生のタイミングみたいなもので、受け入れるときもあればそうでないときもあると思います。でももしタイミングがあっていて、仕事ってオモシロイと思いたいという人がいるのであれば、自分でもなにか伝えられることがありそうだなと。かなり深堀りしたい分野のひとつです。

  • 会社の上司からの紹介で読んだ本。

  • 「まかせてくれよ。すぐやるぜ。」
            by かたつむりくん

  • 私たち自身の人生を決めるのは、自分自身の気持ちである。

  • 君はガルシアへ手紙を届けられるか?ローワンになれるかい?

    初めて社会人になり、上司にもらった1冊

    新社会人として、仕事をしてく上で 小指くらいの厚みしかない、この小さな本から学んだことは多過ぎる。

    何か仕事をするたびに、私はローワンになれているのか?
    そう思い、行動することで 1歩進んだ見方ができるようになった本。

    どの年代の方へも1度は読んで欲しい。 1度読めば忘れられないから、1度だけでいいから 手にとてほしい

  •  1.ケネディ大統領は就任演説で言った。
       「国が何をしてくれるかではなく、あなたが何を国のためにするのか」
     2.人がその人生において輝くかどうかは、希望と勇気を自分の胸に抱けるかどうか。
     3.勇気ある人こそ、どの社会でも最も必要とされている人である。
       勇気がある人こそ、実は、自己実現もできる人なのである。
     4.他人への思いやりと感謝、一人よがりにならないことが大切。
     5.成功する人の覚悟は3つ。
       1.気概と熱意を持ち続けること
       2.明るく、前向きに行こうと思い続けること
       3.他人に思いやりと感謝を持ち続けること
       更にいうならば、
       4.会社の方向、組織の目指しているところを良く知っている人
       5.自分の位置、役割を外さない人
       6.自分に厳しく、自分をコントロールできる人
       7.反省できる人
       8.素直な人
     6.経営者に必要なのは、忍耐と努力の継続である。
     7.成功とは、自分の納得のいく人生を送れる人であり、かつ、
       他人からも立派な生き方をしたといわれる人である。
     8.「本を読む人は、人間的に成長する。」
       それは、本を読む人は、自分を成長させようという
       問題意識をどこかに持っているからである。
     9.人を人たらしめるのは、成長しようという意欲とその実践である。
       出発は意欲だ。次にその実行である。実践である。
    10.悩みには2通りある。
       1.自分の力で解決できるもの
       2.そうでないもの
       2の悩みはきっぱり忘れてしまうことが肝心である。

    備考
    1.中村正直、サミュエル・スマイルズの「セルフ・ヘルプ」、「西国立志編」
    2.ゲーテは言った。「天才とは努力する習慣を持つ人のことを言う」
    3.デール・カーネギー「人を動かす」(山口博訳、創元社)

  • 成長するために今の自分に何が大切なのか考えさせられた。
    本とはただ一度読んで終わりではない。

    そして、読む価値がある本を読むこと。
    何が大切なのかを考えて読むようにしなければ。

  • 2011.4.17

  • 全社員に読んで欲しい本

  • FeBeのオーディオブックにて。
    もう一度「坂の上の雲」も読みたくなりました。

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著者プロフィール

1856~1915。アメリカの作家、思想家、教育者、講演家。出版社「ロイクロフターズ」の創設者、雑誌「ペリシテ人」「時代」を創刊した。富や幸せに関する短くてわかりやすい文章により多くの人に愛された。乗船していたイギリス客船・ルシタニア号が、ドイツの潜水艦Uボートに撃沈され亡くなった。

「2023年 『ガルシアへの手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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