- Amazon.co.jp ・本 (92ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893467089
作品紹介・あらすじ
あなたはガルシアへ手紙を届けられるだろうか?世界中で最も多くの人々に大きな1歩を踏み出す勇気を与えた小さな本。
感想・レビュー・書評
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あまり面白くなかった。10分で読めたが買わなくて正解だった。
マッチョな経営者が喜んで従業員に読ませたがりそうな内容。
自助努力が大切だということは確かに共感できる。でもそれが上司の命令に一切の疑問を挟まず盲目的に従うことを賛美礼拝することに繋がるのが理解できなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ガルシアはどこにいるのですか?」と聞かなかった。自律して行動することが求められている。
一方で「勝手に動くな」とも言われますね。チームの中で、自律と報連相のよいバランスが大切と思います。 -
エルバートハバートの言葉に感銘を受け、氏の本を読んでみたいと思い購入した本書。中身の9割は訳者(?)のうっとおしい解説。もう、本当にうっとおしい以外の言葉以外に適切なものが浮かばない解説であった。英語の原著を購入してみようかな。
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前評価の高い本なので期待した。ガネーシャの後で期待が膨らんでいた。ガルシアに手紙を届ける。しかし、オーディオブックを聞けども聞けども解説者の口上から本題のガルシアへの手紙が始まらない。嫌な予感…。このまま終わってしまうのではないか? 悪いことに解説者の感想文が眉間にシワがよる程にイライラする。説教臭い。説得力が微塵もない。詐欺本。
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人事の採用・教育担当者は必読ですね。
(私もかつては採用・教育担当でした)。
<本文のまえがきから>
今、時代は、そして世界は「変化」を求めている。
人々の「変化」への勇気ある挑戦を求めている。
その変化の対象が「ガルシア」なのである。
そのやるべき「課題」がガルシアなのである。
自分も「ガルシアに手紙を届ける人」にならなくては! -
すぐに読み終わります。
「できる人」(ガルシアに手紙を届けられる人)に必要なことが書いてある本。
実話をもとにした本。
多くの国で翻訳され、ロシア兵までも持たされた本。 -
「仕事を貰ったら黙ってこなす。愚痴も言わずにやることを坦々と行う。それが本来あるべき自立した大人の行動である。」と言う事を説明している。
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すぐ読めます。書いてあるのは、ごくごくシンプルな内容。要するに、つべこべ言わずに全力を尽くせ。後は感謝を忘れないとかひとを大事にとか、守れない「当たり前のこと」。できてないと思うより、まず1日ひとつのチャレンジを。
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(2009.01.20読了)
日経・夕刊、水曜日の「読書日記」で紹介されていたので、図書館から借り出して読んでみました。自己啓発書ということでしょうか。
Amazonで検索してみると、分類・アメリカ史で4位になっていました。1位から3位は、チェ・ゲバラ関連の書籍です。
題名からは何の本なのか分からない、読んでみてもどうしてこの本が、と思ってしまうのですが。読解力が足りないのでしょうか?
全体で110頁ほどある本の内「ガルシアへの手紙」の訳文は、14頁ほどにしかすぎません。残りは解説です。
「アメリカとスペインとの間で、キューバを巡って戦争が起きた時、合衆国は、どうしても、すぐに反乱軍のリーダーと連絡を取らなくてはならなかった。そのリーダーの名はガルシアという。」(8頁)
ガルシア将軍への手紙を届ける役割を頼まれたのは、ローワンという名の男だった。
ローワンは、マッキンレー大統領からガルシアへの手紙を黙って受け取り、「ガルシアはどこにいるのですか」とも聞かず、どうやって行ったらいいかも聞かず、ちゃんと渡して帰ってきた。
「ガルシアへの手紙を頼まれたなら、その信書を静かに受け取り、バカな質問をせず、ガルシアへ手紙を届けることに全力を尽くす人は、決して仕事をクビになることはないし、賃金の値上げを求めてあれこれ画策することも必要でない。」(19頁)
あれこれ苦情ばかり言って、なにも一生懸命やろうとしない人より、頼まれたら、あれこれ自分で工夫してやり遂げる人が求められている、ということを言いたいようです。
もっともなことです。
「ガルシアへの手紙」が書かれたのは、1899年2月22日ということです。1913年の時点で、4千万部印刷されたそうですので、大変なベストセラーです。そしていまでも売れているとは、大変なことです。
日露戦争の時、前線のロシア兵全員が「ガルシアへの手紙」のロシア語版を持たされていたそうです。(23頁)
(2009年1月22日・記) -
「どんな人でも、少なくとも一日に一つ、自分には難しいことだと思えることに挑戦し、それをやり抜かないかぎり、人として大した成長はできない」