マーケティングを学ぶ人が最初に読む本

著者 :
  • 総合法令出版
3.10
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本棚登録 : 105
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893468383

感想・レビュー・書評

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  • マーケティング入門として、この本では商材を自分として
    展開されている。この本のオビにある

    自分を商品と考えてマーケティングを学ぶBESTな入門書

    のとおり、この本に出てくる「ボク」が何も無かった
    平凡なサラリーマン人生から少しずつ脱却していく過程を
    さまざまなマーケティング理論の観点から説明している。


    以下、気になったページのメモ

    ○SWOT分析

    弱みにどんなところがあるのか?
    自分の嫌いなとことは?
    でも、それって、特徴(強み)になりそうだぞ!
    そんな視点をもって考えることが大事


    ○マズローの欲求

    心理学者マズローが説明した人の欲求段階

    (1)生理的欲求
    衣食住など、生存に直結した欲求
    (2)安全の欲求
    危険から不安から逃れたい
    (3)社会的欲求
    集団への関与や愛情を求める欲求
    人間関係を提供するサービス
    帰属意識を生むサービス
    (4)尊厳欲求
    他人から尊敬されたい
    注目を集めたい欲求
    (5)自己実現欲求
    自分の人生観にもとづき、自己を高めていこう
    とする欲求


    ○イノベーター理論

    スタンフォード大学の学者 E・M・ロジャース 提唱
    新商品に対する生活者の反応の違い

    2.5% イノベーター
    (革新者)

    13.5% オピニオンリーダー
    (初期少数採用者)

    34% アーリーアダプター
    (前期多数採用者)

    34% フォロワー
    (後期多数採用者)

    16% ラガート
    (採用遅延者、伝統主義者)

    標準偏差で分配


    ○4つのブランド戦略

    結局、ボクはブランドだった
    評価されたければ、アピールが必要だ
    それがあってこそ、評価は大きく変わるんだ←ホント?
    ボクのブランド価値をあげるためにまず資格を取得した
    今度は、自分をアピールするために何をしようか?
    資格取得、学会、情報交換会への参加など、、、
    もちろん、新しい仕事や大きな仕事をやったという実績も重要だ
    自分で動きはじめることで、自分の価値を高めることができる。。。

  • 自分にあてはめたストーリーを通して、マーケティングが楽しく学べた。身の回りには、たくさんのマーケティングがあることを実感できた。

  • わかりやすい。
    マーケティングの手法が
    だいたいわかりそう。
    王道はかわってないんだろうが
    最近変わってきてるものとかも
    あるんだろうな。

  • マーケティングを考える上での定石が平易に書かれている。一度読めば良い。
    アンゾフの成長ベクトルと顧客満足の法則が新鮮だった。
    顧客満足のうち、80対20の法則は、良く知っていたが、その他に、新規顧客コストの1対5の法則、顧客離反改善の5対25の法則、良い評判と悪い評判の5対10の法則を初めて知った。

  • マーケティング。。。

    仕事をする上で、こんなに重要なものだとは思っていなかった。
    そして、そのマーケティングを知らないビジネスマンが多いということも、この本を読んで、いろいろ周りを見渡してみていたら、そう思い出した。

    この本は、かなり初心者向けで、初めてマーケティングについて勉強しようと思った僕でも、簡単に理解できる内容である。
    役に立っている。
    しかも例としてのマーケティングのテーマが自分ということで、自分に当てはめてマーケティングを考えることで、身近に感じ、より、深く考えることができた。

    5W1H
    AIDMAの法則
    SWOT分析
    PPM
    4P

    と、いろいろ難しい言葉を羅列したが、何のことはない。
    実際、仕事で僕たちが使っていることを、言葉で表したものだ。
    これらを、今までは、意識せずに使ってきていたので、抜けのある仕事が多かったが、これらを意識したことで、常に考えることができ、抜けのない仕事ができるようになったと実感した。
    何も知らなければ、今の価値観で仕事をしていける、だが、何かが違うと感じる。
    そんな時に、マーケティングというものを意識したことで、それまで、できなかったことができるようになり、視野が広がる。
    まるで、映画『マトリックス』だ。

  • 2006/4/6*164*94

  • ストーリー仕立ての入門書。

重田修治の作品

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