図解ビジネス心理学 1 モチベーション やる気を引き出す20のポイント (通勤大学文庫)

著者 :
  • 総合法令出版
2.81
  • (0)
  • (3)
  • (8)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 44
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893469311

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 知っている内容が大半だったが、非常に端的に書かれている&図解が秀逸!

  • なんだかぱっとしないし面白くない。
    著者の気持ちが入っていないように思う。
    欲求段階の教科書でも読んだ方がいい。

  • 目的:やる気に満ちたビジネスエリートになること。
     仕事時間をどう使うかで、価値が違ってくる。
     どうせ仕事に長い時間使うなら、高価値の時間を!

    何のために働くのか?労働の目的を原点。
      ↓
    モチベーションの基礎となる

    モチベーションを高める動機付け理論
    1、欲求(行動を駆り立てる心理的エネルギー)
     マズローの欲求階層説(生理的/安全/所属と愛/自尊/自己実現)の
     「自己実現※」を満たす。

    2、認知(行動とそれを巡る位置づけ、価値付け)
     期待(可能性)×価値=やる気!!
     どちらかがゼロならばモチベーションはゼロとなる!

    3、情動(理屈でなく自然に気分が集中・没頭する状態)
     フロー理論。集中して充実感がある状態が快感となる。

    この1~3が揃う状態が、最高のモチベションとなる!
    内発的な動機付けが重要。
     ⇒自らが行動を起こす。
      「おもしろさ」「成長実感」「人生決定の感覚」等


    ※自己実現=心理的欲求
      自立性:自らの意思で人生をコントロールする充実感
      有能さ:インプットを自ら増やすことで能力高まる充実感
      関係性:周囲の期待に応え信頼・愛情を得る充実感
     この3つの充実感を得られる状態がモチベーションを高めることが可能。
     どうすればモチベーションを上げ、保つ状態を作れるか?

    【モチベーションを上げる要因と上げ方】
    ①知識・技術要因
     知識・技術があると自信が出る→うまくこなせる→出来るという期待
     わからないから出来ない無能感を、有能感に変える!
     そのために、効率的な勉強法、自己投資を惜しまない。

    ②人間関係要因
     人間関係は間接的なモチベーションに結びつく
     メラビアンの法則を利用すると、「印象」(態度・見た目・話し方・声)が重要!
     →印象アップを心がけて高評価を!
     →人間関係を円滑にして

    ③評価/承認要因
     期待に応えることで、自身の能力を証明できる。自尊心を保つ。
     期待される=信頼されること。
    小さな仕事からコツコツ着実にこなして、大きな期待に。

    ④コントロール要因
     自分自身の仕事の決定権。コントロール出来ているという達成感によりモチベーションを保つ。
     自由が許される=責任を取る、信頼を得る
     責任:知識と技術により得る+信頼:人間関係により得る→自己決定権を得られる

    ⑤自己表現要因
     知識+評価/承認+コントロール⇒プロフェッショナル
     ①~④のフロー体験を頻繁にすることで、個性とアイディアを発揮。
     コントロール要因+プロセスを工夫し、パフォーマンスを上げ成果を高める。
     自分らしさをプラスするために、自分に出来ることを探す。情報収集。
     1つの分野で良いから自分のプロ分野を見つける。№1に。

    ⑥価値要因

  • やる気は「期待」×「価値」で決まってくる。
    期待、価値のどちらかがゼロだとやる気はゼロというのはなるほど納得

    小さな仕事を大切にすると、信頼を得て、期待評価が得られ、やる気も出るというのはヒントになった。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

ビジネス心理コンサルティング株式会社代表取締役。
日本ビジネス心理学会参与。日本メンタルヘルス協会特別講師。
幼児教育から企業を対象とする人事・教育コンサルタントの分野まで講演・研修会、セミナー、著作などにて幅広く活動。「活力ある社会とやさしい家庭を創造する」をテーマに、日常生活に実践的ですぐに使える心理学を紹介する。

「2023年 『「落ち込みグセ」をなおす練習』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林恭弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×