- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893612700
感想・レビュー・書評
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井上ひさしが元妻の好子に振るった暴力が描かれている。世間はこんなクズを「大先生」と崇め、その作品を愛してきた。ジャニーの愚行を今やっと世間は断罪を迫っている。井上のDVはたった一人に向けられたものかもしれないが、彼の暴力は出版会社の編集者たちももちろん知っていたわけで、作品のためのsacrificeとして西館好子は捧げられていた。許されていいのだろうか。作品さえ素晴らしければ、それを創作した人物の犯罪は許されるのだろうか。この本が出版されてから二十五年もたっているけれど、これからもこのままなんだろうか。
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言い訳以外,何かよくわからなかった.
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http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4893612700
── 西舘 好子《修羅の棲む家 ~ 作家は直木賞を受賞してからさらに酷く妻を殴りだした 199810.. はまの出版》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20100409 遅筆堂主人 ~ 怒る亭主は久しからず ~
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これは私小説だったのか。なんか聞いたことあるような気もしてたけど。昔はDVなんて言葉もなかったしなあ。ちょっと井上ひさしについて調べてみよっかな。