オープンIoT―考え方と実践

著者 :
制作 : 坂村 健 
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893623287

作品紹介・あらすじ

IoT(Internet of Things)というICT分野の最近のキーワードが、我が国だけでなく世界中を席巻するようになってきました。全世界でIoTの研究開発が進められているだけでなく、ビジネス的にどのように立ち上げるかが話題になっています。
IoTは「モノをインターネットにつなげる」という意味ですが、その本質は、インターネットを介して、目的も問わずメーカーも問わず機器同士がお互いに情報のやり取りができるという「オープン性」にあります。
本書は、IoTの原型となる「TRONプロジェクト」を30年以上前から進めている著者が、オープンIoT実現のための哲学、考え方から説き起こし、フレームワークアーキテクチャからオープンIoTの具体的な実践までを解説しています。

感想・レビュー・書評

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  • IoTのつかみとして書店で見つけ購入.仕事で組み込み機器開発をしているものの,まだネットワークに接続される機器開発には携わったことがない.

    機器の末端には軽い処理をさせ,本処理といえる重たい処理はクラウド上で処理させるようにさせるとか;
    各機器メーカー独自の通信規格にこだわるのではなく共通の規格を作りメーカーを越えた機器連携をおこなうようにするべきとか;
    APIを公開して,これからは全部自分(たち)自身でソフトウェアを作成するのではなく組み合わせてものを作っていく
    という考え方に驚かされた.そもそも私にはそういう考え方がなかったから.Raspberry PiやArduinoに代表されるオープンハードウェアおよびオープンソースソフトウェアの組み合わせで,ハードウェアうんぬんよりもソフトウェアで勝負していく時代なのかと痛感.

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著者プロフィール

東京大学大学院 情報学環 教授・工学博士
コンピュータアーキテクト(電脳建築家)。
IoTの原型となるオープンなコンピュータアーキテクチャ「TRONプロジェクト」を1984 年に開始。カメラ、モバイル端末、家電などの組込みOSとして世界中で多数利用されている。さらに家具、住宅、ミュージアム、ビル、都市などへの広範囲なデザイン展開を行っている。
2002年よりYRP ユビキタス・ネットワーキング研究所長を兼任。2009年より東京大学大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センターセンター長を兼任。
2017年4月から東洋大学情報連携学部INIAD学部長就任予定。
IEEE Life Fellow, IEEE CS Golden Core Member。2003年紫綬褒章、2006年日本学士院賞、2015年ITU150周年賞受賞。


「2016年 『オープンIoT―考え方と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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