冬の星座 上 完全版

著者 : 山藍紫姫子

• 白夜書房 (1992年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[こうさんの感想 · 2012年4月2日]

☆急に耽美ブーム到来。図書館にある超大御所をまとめて借りてみた。

著者曰く、半陰陽物で、ハーレクイン調の耽美小説。
なるほど。
非もないのに性転換させられて妻にされて、酷い男に酷いことされ続けて、あれ、でも何かまとまっていく・・・。
いやまぁいいんだが。
酷い酷いと思いつつ読んでしまう。

本の一番最後に図書カードが付いていたので、ああ、古い本なのだなぁと実感。

著者プロフィール

1992年のデビュー以来、耽美小説の女王として君臨し、絶大な人気を誇る。著書に『花夜叉』『色闇』『アレキサンドライト』『王朝恋闇秘譚』（以上角川文庫）、『江戸繚乱』（白泉社花丸文庫）など多数。

「2011年 『堕天使の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」