耽美小説・ゲイ文学ブックガイド

  • 白夜書房
3.71
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本棚登録 : 56
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893673237

作品紹介・あらすじ

耽美小説・ゲイ文学を300点選出、完全解説した本邦初のブックガイド。

感想・レビュー・書評

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  • こーゆーものは、定期的に改訂して欲しいです。
    それとも、もうあるのだろうか。

  • 一生、読む本に困ることはない

  • 第一章 海外のゲイ文学と、第四章 耽美小説だけとりあえず読んだ。

    ゲイ文学って面白そう。その小説が書かれた時代の背景がそんなに顕著に作品に表れているとは、あまり考えたことはなかった。

    耽美文学には碌な本がないのが分かった。本紹介のコーナーよりも、対談やエッセイの方が面白い。円地文子だけ読みたい。

    第二章 日本のゲイ文学と、第三章 レズビアン文学もそのうち読もう。

  • よくぞここまで集めたと言える労作。一家に一冊。執筆陣がみな女性というのがまたたのもしい。

  • すごいボリュームで驚いた。絶版になっていたり、日本には翻訳されていなかったりするようなマイナーな本が目白押し。世界にはこんなに色々な本があるんだなあと嬉しくなった。
    レビューも分かりやすく読みたくなる雰囲気。いつかここにある本すべて、読破してみせる。

  • 海外ゲイ文学、日本の男色文学、レズビアン文学、耽美小説の四章から成っております。

    この手のブックガイドは初めて読みましたが、
    時代背景や思想も絡めて網羅的に紹介しているので、
    とてもわかりやすかったです。

    おおまかな感じで言えば、
    海外では抑圧→解放、日本では解放→抑圧という図式が見えてとても興味深かったです。

    あと、耽美小説を好む女子たちについて語るくだりが、そう言われればそうかもなーと思いました。

    王子様が来ないとわかってはいても、
    王子様が来てほしいと思っているとか。

    同好の友人とキャッキャッしていること自体が楽しいとか。

    あたしは特に、自分が理想とする恋愛には絶対ならないだろう現実の自分の恋愛を受け入れられない程度に夢見がちなんだと思いました。

    とりあえず、一般的・普通だと認識されている性癖や言動その他諸々のことには理由がいらないのに、
    少数派に回ると少数派であることに理由が必要な世の中ってつくづく面倒くさいなと。

    しかし、愛されたいと思わないようになれば耽美小説は必要じゃなくなるってのはすごい極論だとも思いました。

  • 137夜

  • 【LOUD】た-07

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著者プロフィール

1953年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学科卒業。訳書にアン・ライス『ヴァンパイア・クロニクル』シリーズ、エドマント・ホワイト『ある少年の物語』他。共編著に『女性探偵たちの履歴書』他。

「2017年 『リプリーをまねた少年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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