京都スーベニイル手帖 冬春編: ぼくの伯父さんの旅のお土産ブック

著者 :
  • 白夜書房
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893679871

感想・レビュー・書評

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  • 京都は人気のある観光地で必ずと言っていいほど登場する。




    そんな京都なので、ガイドブックは山ほどある。




    著者は、詩人・写真家、さらに「東京喫茶店研究所初代所長」という一面も持っている。ちなみに2代目は「純喫茶」に関する本を多く書いている難波里奈さんだ。






    京都が嫌いなのに、どうして京都に好かれたいのはなぜだろうと、京都に対する複雑な感情を抱いている。




    だからこそ今回の本が完成したとも言える。




    京都の洋菓子と言えば「村上開新堂」の「ロシアケーキ」だ。




    創業は1904年ともう1世紀以上になる老舗。




    「爽やかな口当たりが人気」とあるが、お茶受けにちょうどいいお菓子だ。



    ロシアケーキは12枚入りで2000円以上と、いいお値段になるが、「そばぼうろ」はもっと手頃な値段で味わえる。




    そばぼうろと言えば、「総本家河道屋」の「そばほうる」が浮かんでくる。物産展でよく見かける。





    そばぼうろコレクションでは、他の店のものも紹介している。「聖護院八ツ橋総本店」でも「蕎麦ぼうろ」を発売している。




    八ツ橋のイメージが強いので意外だなと思った。





    あとがきでは、「キラリと輝いているまるで、私たちに見つけてもらうのを待っているかの様にそんなスーベニイルだからこそ、探す喜びもあり、行く度に、新たな発見の旅となるのである」と述べている。




    本のカバーは、高級箔押しの和紙とこだわりを感じさせるなあ。




    今回の本は吉祥寺パルコ2階で開催しているTOKYO BOOK PARKで、偶然見つけて買った。




    何があるか分からない「知のワンダーランド」なので、楽しい。

  • 写真がたくさんで、こういう本もありだと思う。

  • 2008.11/22
     かわいいおみやげ。でも入るのにレベル高そうな店が多い?表紙のうらの「京都きらい、でも好き」みたいな文章がうける。モデルさん(スーベニイルガール)がかわいい。

  • 沼田元氣さんのスーベニイル手帖シリーズ、大好きです。
    レトロな雰囲気のカフェ、宿、お菓子…。
    本を見るだけでも旅気分です。

  • 学校の課題で、レトロな喫茶店を探すことになったときに先生からお借りした一冊。<br>これは冬春編。<br><br>こちらも夏秋編と同様、今まで知らなかったとってもステキなお店たちが載っています。

  • 徳田妃美さんが素敵です

  • <FONT color="#ff0000">SOLD OUT</FONT>

  • 旅行のお供に。秋冬編。

  • 京都篇! 東都の次は西の都なのですね。はんなりとした上品な可愛らしさはやはり東京篇とはひと味違います。

  • こういうこまごまかわいいものが載ってる本は大好きです!
    京都のちょっとレトロな喫茶店とか、そこにおいてあるマッチとか、花名刺とか・・・眺めてて飽きません。写真に出てくる女の子の服のスタイリングも好き!
    絶対オリーブ系のが好きな人は気に入ると思う。
    沼田元氣さんの本は全部ほしいけど、でも、実用性とかお財布の中身と相談すると結構躊躇してしまう・・・。いつか制覇してみたい!

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