感覚―世界の境界線 (叢書 現象学と解釈学)

制作 : 河本 英夫  佐藤 康邦 
  • 白菁社
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893697578

作品紹介・あらすじ

感覚は経験の源泉であり、経験の境界でもある。横断歩道の信号を判別する際にも、危なそうなトラックを避ける際にも感覚が働いており、感覚は日常のなかで、もっとも広範囲に活動している認知能力である。にもかかわらず感覚を考察することは容易ではない。才気あふれたアイディアを出す人を、しばしば「ある人は感覚が違う」と形容する。ところが感覚が違うということは、どういうことなのかを考えてみると、ただちに立ち往生する。「感覚が違う人」になろうと希望しても、どうやればよいのか分からないのである。感覚的なものは自明なかたちで経験できているが、思考とも言語とも異質な性格をもつため、言語や思考で問い詰めていくことが容易ではない。本書は、こうした感覚の領域に迫ろうとしている。

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