- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784893699480
作品紹介・あらすじ
売りたい人のためのアートディレクション術。プロのカラーコンサルタントが語るブランドデザインとは?配色、ロゴ、ネーミングからプロモーションの仕掛け方まで約60点のヒット商品を題材に、マーケティングのポイントとデザインの実践法をわかりやすく解き明かします。
感想・レビュー・書評
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「色」という、日常にあふれているものとマーケティングの関係について解説した本。
「なぜ、このパッケージは魅力的なのか?」「このロゴにはどんな工夫があるのか?」等、具体例を挙げながらの説明がとても分かりやすかった。カラーコーディネイトの答えは、もちろんひとつではないけれど、どこをPRしたいか?どんなイメージの商品か?等、訴えたい事柄によって選択肢はかなり絞られてくるもの。そこへさらに、トレンドは何か?ということを加えていけば、多くの人に「気持ち良い」と感じられる商品が作れる!というわけ。
マーケットのリサーチは、心の持ちようだけで、通勤電車でもTVのコマーシャルからでもできるんだ、という言葉が印象的だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
@tmaeda さんの日記 を見て、読んでみました。
http://tmaeda.s45.xrea.com/td/20050827.html#p02
きっとこの方面に明るい人には物足りない内容なんだろうなぁ、という感じです。私としては参考になりました。ポイントは tmaeda さんが挙げている通りです:-) -
★p66 色を選ぶ能力はさほど差がない。2色から1色を選ぶことを繰り返す。 ★67 迷ったら常に「形容詞に帰る」こと。伝えたい一番にだけ集中。★69 疲れた人は、グレー黒グリーン紫、★女性 ピンク オレンジピンク 茶 綺麗になりたいけどなれなくて焦っている私をなぐさめて ★78 花と木の実の色 ピンクオレンジ紫 グリーン茶赤 人に幸福感を与えやすい 黒グレーは与えにくい ★熟した色 ★p131 J、D、Z 男性ウケ ★化粧品は「美の手本」
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内容はすばらしいのですが
書籍としての編集がなー。
「ネーミングはだいじだよ」みたいな内容の本のネーミングがダメ、
みたいなパターンですね。 -
カラーコンサルタントの著者の主観の押しつけともとれるような書き方で賛否両論であったりするこの本。
ある人はプロ向けの飲み会トーク本、ある人は素人への調教本、として様々な捉え方できる。
さらっと読めるし、おもしろい捉え方を学べる。 -
途中まで読みました。実際の商品の写真を例に挙げていたりするので、楽しい本です。