出版社と書店はいかにして消えていくか: 近代出版流通システムの終焉

著者 :
  • ぱる出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893867339

作品紹介・あらすじ

相次ぐ出版社の倒産、書店の閉店ラッシュ、前例のない返本率…。加速する出版不況とドラスティックな市場の変化のなかで、業界の崩壊をくいとめる方法はどこにあるのか?知られざる危機の構造を、実証的かつラディカルに批判。再販制を廃止した、あらたな出版流通システムを提起する!

感想・レビュー・書評

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  • 街から本屋がなくなる?
    見過ごすことの出来ない現実があります。

  • 2009/07 図書館で借りる

  • 分類=出版業界。99年6月。

  • よくわかんない部分もあるけど(業界向けに書きすぎ)、すごくしっかり書いている。素人にはオススメできない(まだ俺も素人かもな)んだけど、楽しいんだなこれが。普通の人はまず佐野眞一『だれが本を殺したか』を読みましょう。

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著者プロフィール

1951 年、静岡県生まれ。早稲田大学卒業。出版業に携わる。著書に『新版図書館逍遥』(論創社)、『書店の近代』(平凡社)、『〈郊外〉の誕生と死』、『郊外の果てへの旅/混住社会論』、『出版社と書店はいかにして消えていくか』などの出版状況論三部作、インタビュー集「出版人に聞く」シリーズ、『出版状況クロニクル』Ⅰ~Ⅵ、『古本探究』Ⅰ~Ⅲ、『古雑誌探究』、『近代出版史探索』Ⅰ〜Ⅶ、『新版 図書館逍遥』『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』(中村文孝と共著)(いずれも論創社)。訳書『エマ・ゴールドマン自伝』(ぱる出版)、エミール・ゾラ「ルーゴン=マッカール叢書」シリーズ(論創社)などがある。『古本屋散策』(論創社)で第29 回Bunkamura ドゥマゴ文学賞受賞。ブログ【出版・読書メモランダム】https://odamitsuo.hatenablog.com/ に「出版状況クロニクル」を連載中。

「2024年 『出版状況クロニクルⅦ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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