セミせんそう (ぽっぺん先生のどうぶつ日記)

著者 :
  • エフ企画
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784894192362

感想・レビュー・書評

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  • まさかこんな形でセミに影響を与えていたとは思いもよりませんでした。

  • 今年はセミの数が少ないから、結婚出来ず子孫が残せないと言うセミ。
    ぽっぺん先生によると、セミは7年後に地上に出てくるので、7年ごとの周期で遡れば戦争の年になるはずだ。
    戦争では街が焼かれ、当然その年のセミの数は減っているのでその子孫のセミも少なくなっているという。
    やっぱり悪いのは人間だ、ということになり、セミのためにスピーカーでセミの声を流すとメスのセミがたくさんやってきて、めでたしめでたし。

    セミのおしっこは実は飲んだ木のジュースである場合が多いことや、セミにはセミの鳴き声以外は聞こえていない可能性がある、など知らないことがたくさん。

    でも、セミの絵はモノクロでどれも似たようなものだったので、見分けづらい。

  • 図書館でかりました。
    ぽっぺん先生のどうぶつ日記〈5〉

  • パロル舎

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著者プロフィール

舟崎克彦  東京都生まれ。学習院大学卒業。白百合女子大学教授。「ぽっぺん先生」物語シリーズ(岩波書店)で路傍の石文学賞、『雨の動物園』(岩波書店)で国際アンデルセン賞を受賞。作品に「日本の神話」シリーズ(あかね書房)他多数。

「2013年 『クレヨンマジック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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