くじびき勇者さま3番札 誰が聖女よ!? (HJ文庫 し 2-1-3)
- ホビージャパン (2007年2月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894255074
作品紹介・あらすじ
新発見をするたびに大はしゃぎな従者メイベルと実直で脳筋な勇者ナバル。仲良く喧嘩しながら旅を続ける2人は、神の導きである「くじびき」に従い、ついに全ての問題の発祥の地である「竜の山脈」のふもとにたどり着く。激化するドラゴン教団の抵抗、人と竜の争いを巡る陰謀。数々の苦難を乗り越え、2人は世界に平和をもたらすことができるのか。
感想・レビュー・書評
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くじ引きにより次の行き先を決め、ドラゴン病の原因を探るくじ引きを信じる堅物の勇者ナバルとまったく信じない従者メイベルの物語の第3幕
今回の話はドラゴン病編の完結編。
物語としてまとまっていて読んでいてスゴク楽しい!
1巻を読んでいた頃、ここまでの楽しさになると思っていなかったのでなおのこと。
特に従者メイベルの行動(キャラ)はこのラノベ内の世界において異端なので、そこでの立ち振る舞いは際立っている。
でも、完璧主義者ではないお気楽主義者なのでスゴク引きこまれていく。
物語として気がかりなのは「くじびき」というものが薄れていきそうな気配があることか。
次作から新章に行く感じなので楽しみにしたいと思う。 -
冒険モノだけど結構まったり読める不思議。ドラゴン出てくるのにかっこいいとか思わない展開だもんな。だがそれがイイ。オチが少し強引かな?とも思えたけど続きがあるなら仕方ないかなーと思ったり。
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