トトンぎつね (おはなしのたからばこ 23)

著者 :
  • フェリシモ出版
3.56
  • (2)
  • (5)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894325128

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • フェリシモ出版 2010

    小さい絵本!(フェリシモの絵本はどれも小さい)


    幻想的なファンタジー。絵がきれい。

  • 「あやしい絵本」で紹介された絵本のうち50冊ほどを、順に読んでみましょう。

    絵がものすごくきれいで ステキです。
    夜の景色、全体のバランスの絶妙さ、何度見ても見飽きない。
    お話も ありそうで さりげなくひとひねり。 
    心が豊かになりそうです。

    2017/11/16 予約  11/25 借りて読み始め、一気に読み終わる。

    トトンぎつね (おはなしのたからばこ 23)

    内容と著者・絵 は

    内容 :
    「トトン、トトン、トトン」 夜中にだれかが戸をたたく音で目が覚めた正子ちゃん。
    戸をひらいてみると、そこにいたのは銀色の2匹のきつねの親子で…。
    静かな星降る夜の、あたたかな物語。

    著者 : → URLはこちら http://amzn.to/2AzUz5K 『作品 一覧 』 : 
    1932年大阪生まれ。絵本、童話、翻訳など幅広く活躍。
    「ぼんぼん」で日本児童文学者協会賞、「兄貴」で野間児童文芸賞、「いろはにほへと」で日本絵本賞ほか受賞作多数。

    絵 : 植田真 → URLはこちら http://amzn.to/2Bmmljc 『作品 一覧 』 : 
     

  • 野原の中の一軒家。
    とろりとした夜空にピカピカと硬質に耀くお星さま。
    冷たすぎない爽やかな秋みたいな風がサワサワ優しく吹いている。
    ととん、ととんと音がして、扉を開けるとすぐそこに、ふんわりふわふわの尻尾を揺らした狐のおやこが立っているなんて。

    絵がとにかく素敵。

  • ストーリーを楽しむというより、絵本のなかに度々でてくる月の絵を指さして「あったー!」といって喜ぶ、という遊びをしていますw

  • 2015年2月3日

    ブックデザイン/福田真一
    フォーマットデザイン/タカハシデザイン室

  • 夜、正子ちゃんが寝ていると、トトントントン、ドアをたたく音がします。思わず返事をしたけれど、こんな夜にだれだろう?
    それはなんと、昼間に動物園で助けてあげたキツネの親子。
    お礼にやってきてくれたのだ。
    キツネの親子のお礼とは?


    水彩の絵が素敵。正子ちゃん(古風な名前!)は足が開き気味の、おかっぱの女の子。白いキツネがかわいい。

  • 植田真さんの絵がおしゃれです。
    しーんと静かな夜の出来事。
    正子はお礼にやってきたキツネの親子からシッポをもらいました…。

  • 植田真さんの絵、すき。
    文章のない絵だけのシーンに、見とれちゃう。

  • トトン
    ある日しっぽが生えてきたらいいなああ

  • ・読み物(童話)として出版されていたものを絵本にするということの意味を考えさせられる。童話では長新太さんの挿絵がだいぶ昔っぽい印象である(主人公の少女がゆかたを寝まきにしていたり、引き戸に突っ張り棒をしていたり…)
    ・対象も童話では小学校低学年、絵本では中学生以上対象か。
    ・遠目がきかない。
    ・幻想的な雰囲気、手元でじっくりたのしみたい。
    ・文章が独特。今江さんの文章は好みが分かれる。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。『海の日曜日』(実業之日本社)でサンケイ児童出版文化賞と児童福祉文化賞、『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、『兄貴』で野間児童文芸賞、『ぼんぼん』三部作で路傍の石文学賞を受賞(いずれも理論社)、他に『子どもの本・持札公開』(みすず書房)、『まんじゅうざむらい』(解放出版社)、など多数。絵本では、『でんでんだいこいのち』(片山健・絵/童心社)で小学館児童出版文化賞、『いろはにほへと』(長谷川義史・絵/BL出版)で日本絵本賞を受賞。他に『なんででんねん天満はん—天神祭』(童心社)、『龍』『いつだって長さんがいて…』 (いずれもBL出版)、など多数。

「2007年 『ひげがあろうが なかろうが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今江祥智の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×