メディア批判 (シリーズ社会批判)

  • 藤原書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894341883

感想・レビュー・書評

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  • 現在の日本においても、平均視聴時間が3時間半を超えるテレビというメディアに接触する際の自覚を促す。難解な理論で有名なブルデューが分かりやすく読者にメディアリテラシーを説く。

  • ジャーナリストとテレビに対する「攻撃」ではないと言っておきながら、けっこう手厳しい言葉が並ぶ。ジャーナリズム(特にテレビ)の「小宇宙」のディシプリンを批判的に見つめて、再建していかないといけないという内容になっている。

  • TVに対する批判がもっとも目立つが、TVに出演する人々が果たして本当の評論家となりえるだろうか。高いギャラに良心は腐敗化する。TV情報は重要な情報を隠すために使われていることを知っている人々も少なくはないであろう。

  • \105

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著者プロフィール

(1930―2002)社会学者。アルジェ大学、社会科学高等研究院を経てコレージュ・ド・フランス教授。著書に『ディスタンクシオン』(藤原書店)など。

「2015年 『人民とはなにか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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