言語帝国主義とは何か

  • 藤原書店 (2000年9月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894341913

言語帝国主義とは何かの感想・レビュー・書評

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  • 【書誌情報】
    編者:三浦信孝、糟谷啓介
    A5並製:400ページ
    ISBN-13:9784894341913
    刊行日: 2000/9
    定価: 3,564円

    「英語第二公用語化論」徹底批判!
    急激な「グローバリゼーション」とその反動としての閉ざされた「ナショナリズム」が、ともに大きな問題とされている現在、その二項対立的な問いの設定自体を根底から彫り崩し、「ことば」と「権力」と「人間」の本質的な関係に迫る「言語帝国主義」の視点を鮮烈に呈示。
    http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=440


    【簡易目次】
    〇プロローグ
    植民地時代とポスト植民地時代の言語支配 言語帝国主義を発見原理として[三浦信孝]

    〇序  母語・国語・国家語
    言語生態学の重層的 〈中心・周辺〉 モデル
    [ルイ=ジャン・カルヴェ/訳 西山教行]

    言語と民族は切り離し得るという、 言語帝国主義を支える言語理論[田中克彦]

    〇 I 言語帝国主義の類型 【日本語・英語・フランス語】
    日本の言語帝国主義 アイヌ、 琉球から台湾まで[小熊英二]

    帝国日本の言語編制 植民地期朝鮮・「満洲国」・「大東亜共栄圏」 [安田敏朗]

    日本語の近代化をめぐって 大日本帝国の公用語と片仮名の機能[パスカル・グリオレ]

    英語帝国主義の過去と現在[ロバート・フィリプソン/訳 臼井裕之]

    共和国の言語同化政策とフランコフォニー[三浦信孝]

    フランス語は 「フランス人」 を創出するか 植民地帝国におけるアリアンス・フランセーズの言語普及戦略[西山教行]

    〇 II 少数言語の抵抗
    クレオール語圏の言語生態学と言語政策[ジャン・ベルナベ/訳 恒川邦夫]

    クレオール、 クレオリザシオン、 クレオリテ[恒川邦夫]

    アラビア語化の中のベルベル語 マグレフ、 とくにアルジェリアの場合[サレム・シャケール/訳 鶴巻泉子]

    旧仏領アフリカにおいてアフリカ諸言語はどのようにして 「復権」 され得るのか? セネガルの事例から[砂野幸稔]

    ロマニ語の言語政策 複数国家に散住する少数民族の対応[マルセル・クルチアッド/編訳 永田潤]

    イヌイットと近代化の選択 造語法という武器[ミシェル・テリアン/訳 定松文]

    カタルーニャ語と朝鮮語 ―― 同じ闘い[アンドレ・ファーブル/訳 佐野直子]

    少数言語復興運動の日欧比較[原 聖]

    〇III 言語と権力 【ヘゲモニー・言語権・公共性】
    言語ヘゲモニー 〈自発的同意〉 を組織する権力[糟谷啓介]

    言語権の現在 言語抹殺に抗して[トーヴェ・スクトナブ=カンガス/編訳 木村護郎]

    欧州地域語少数言語憲章は憲法違反か 言語政策演習[サレム・シャケール/訳 佐野直子]

    インターネット時代のアジアの言語[西垣 通]

    「国語」 と言語的公共性[イ・ヨンスク]

    南北朝鮮間の言語問題[キム・ハス/訳 イ・ヨンスク]

    金時鐘の詩と日本語の 〈未来〉[鵜飼 哲]

    〇エピローグ
    言語帝国主義論の射程[糟谷啓介]

    「言語帝国主義」 関連ブックガイド150
    編集後記
    執筆者紹介

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