沖縄島嶼経済史: 一二世紀から現在まで

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  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894342811

作品紹介・あらすじ

沖縄が歴史的・伝統的に生かしてきた「内発的発展論」と「海洋ネットワーク思想」の緻密な史的検証を通して、新世紀を迎えた今、基地依存、本土からの援助依存をのりこえて沖縄が展望すべき新たな道を提言。

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  • 目次

    第1章 アジア型世界秩序における島嶼経済の位置付け(一二世紀~一八七九年)(海洋と島嶼
    中国型華夷秩序と琉球経済
    日本型華夷秩序と琉球
    琉球型華夷秩序の形成)
    第2章 近代国家日本の中の沖縄経済(一八七九~一九四五年)(近代沖縄における島嶼経済問題
    近代沖縄社会の内発的発展
    近代沖縄における経済思想)
    第3章 米軍統治下の島嶼経済(一九四五~一九七二年)(島嶼経済の問題とその解決策
    復帰前の沖縄軍事基地と島嶼経済
    米軍統治下における経済思想)
    第4章 日本本土復帰と島嶼経済(一九七二~二〇〇〇年)(復帰後沖縄経済の構造
    本土復帰後における沖縄の経済思想
    二一世紀に向けた沖縄経済発展のための政策提言)

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著者プロフィール

龍谷大学経済学部教授。専門は、島嶼経済論。
主な著作
『歩く・知る・対話する琉球学――歴史・社会・文化を体験しよう』(編著、明石書店、2021年)、『帝国の島――琉球・尖閣に対する植民地主義と闘う』(明石書店、2020年)、『談論風発琉球独立を考ええる――歴史・教育・法・アイデンティティー』(前川喜平氏と共編著、明石書店、2020年)、『琉球 奪われた骨――遺骨に刻まれた植民地主義』(岩波書店、2018年)、『琉球独立宣言――実現可能な五つの方法』(講談社文庫、2015年)、『琉球独立への道――植民地主義に抗う琉球ナショナリズム』(法律文化社、2012年)

「2022年 『学知の帝国主義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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