ペナック先生の愉快な読書法 読者の権利10ヶ条

  • 藤原書店
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本棚登録 : 99
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894345416

感想・レビュー・書評

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  • ちゃんと読むための本から。

  • 本を読まなければいけないという教義に嫌になった子どもには、ただ本を読み聞かせてあげればいい。

  • 読書は愛!

  • 1. 読まない権利
    2. 飛ばし読みする権利
    3. 最後まで読まない権利
    4. 読み返す権利
    5. 手当たりしだいに何でも読む権利
    6. ボヴァリズムの権利(小説と現実を混同する権利)
    7. どこで読んでもいい権利
    8. あちこち拾い読みする権利
    9. 声を出して読む権利
    10. 黙っている権利

  • 名著だということなんだけど、正直よくわからなかった。ただ、読書することと愛することとは同じだということ。そして、すっごく賛同するのは、「本から排除されうことーは、とてつもなく大きな悲しみであり、孤独の中の孤独である」ということ。

    読者の権利10ヵ条(あるいは読者が絶対に持っている権利)
     ① 読まない権利
     ② 飛ばし読みする権利
     ③ 最後まで読まない権利
     ④ 読み返す権利
     ⑤ 手当たり次第に何でも読む権利
     ⑥ ボヴァリズムの権利(小説に書いてあることに染まりやすい病気)
     ⑦ どこで読んでもいい権利
     ⑧ あちこち拾い読みする権利
     ⑨ 声に出して読む権利
     ⑩ 黙っている権利

  • 本には魔法がかかっていてね・・・(にっこり笑ってウィンク)。

    という息遣いを感じるのであります。

    本を楽しく読むには、自由に付き合えばいいじゃないか!という提案の本。読み飛ばしに、読み直し。途中で本を置いたり、声を出して読むこともOK。本に真面目さを求める人には若干ショックかな?
    楽しみ方に自由を!本はそれだけで、魅力的なんだからね、というユーモア交じりの本です。本好きは是非一度。

  • 林望氏の「知性の磨き方」で賞賛されていたフランスのベストセラー、ダニエル・ペナック氏の著書。
    この本の、読者の権利10カ条というのが、本質をついていて、なかなか深いです。

    <読者の権利10カ条>
    1 読まない権利
    2 飛ばし読みする権利
    3 最後まで読まない権利
    4 読み返す権利
    5 手当たりしだいに何でも読む権利
    6 ボヴァリズムの権利
    7 どこでも読んでいい権利
    8 あちこち拾い読みする権利
    9 声を出して読む権利
    10 黙っている権利

    そう。「読書は贈り物」。
    自分なりの読み方で、豊かな人生を歩めればどんな風に読んでもいいんだなーと思いました。(今までは抵抗があった、「小説の飛ばし読み」にチャレンジしてみるか?)

  • 自嘲しながら、ひらきなおる。

    耳が痛いけど、胸をはれる。

    シニカルな文章から、本への愛があふれてくるので、
    両手をひろげて、受けとめました。

  • 『奔放な読書』の新版

    本を読む時間は、愛する時間と同じように、人生の時間を広げる。

    読者の権利10ヵ条(あるいは読者が絶対に持っている権利)
     ① 読まない権利
     ② 飛ばし読みする権利
     ③ 最後まで読まない権利
     ④ 読み返す権利
     ⑤ 手当たり次第に何でも読む権利
     ⑥ ボヴァリズムの権利(小説に書いてあることに染まりやすい病気)
     ⑦ どこで読んでもいい権利
     ⑧ あちこち拾い読みする権利
     ⑨ 声に出して読む権利
     ⑩ 黙っている権利

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