- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894345416
感想・レビュー・書評
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ちゃんと読むための本から。
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本を読まなければいけないという教義に嫌になった子どもには、ただ本を読み聞かせてあげればいい。
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読書は愛!
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1. 読まない権利
2. 飛ばし読みする権利
3. 最後まで読まない権利
4. 読み返す権利
5. 手当たりしだいに何でも読む権利
6. ボヴァリズムの権利(小説と現実を混同する権利)
7. どこで読んでもいい権利
8. あちこち拾い読みする権利
9. 声を出して読む権利
10. 黙っている権利 -
本には魔法がかかっていてね・・・(にっこり笑ってウィンク)。
という息遣いを感じるのであります。
本を楽しく読むには、自由に付き合えばいいじゃないか!という提案の本。読み飛ばしに、読み直し。途中で本を置いたり、声を出して読むこともOK。本に真面目さを求める人には若干ショックかな?
楽しみ方に自由を!本はそれだけで、魅力的なんだからね、というユーモア交じりの本です。本好きは是非一度。 -
林望氏の「知性の磨き方」で賞賛されていたフランスのベストセラー、ダニエル・ペナック氏の著書。
この本の、読者の権利10カ条というのが、本質をついていて、なかなか深いです。
<読者の権利10カ条>
1 読まない権利
2 飛ばし読みする権利
3 最後まで読まない権利
4 読み返す権利
5 手当たりしだいに何でも読む権利
6 ボヴァリズムの権利
7 どこでも読んでいい権利
8 あちこち拾い読みする権利
9 声を出して読む権利
10 黙っている権利
そう。「読書は贈り物」。
自分なりの読み方で、豊かな人生を歩めればどんな風に読んでもいいんだなーと思いました。(今までは抵抗があった、「小説の飛ばし読み」にチャレンジしてみるか?) -
自嘲しながら、ひらきなおる。
耳が痛いけど、胸をはれる。
シニカルな文章から、本への愛があふれてくるので、
両手をひろげて、受けとめました。 -
『奔放な読書』の新版
本を読む時間は、愛する時間と同じように、人生の時間を広げる。
読者の権利10ヵ条(あるいは読者が絶対に持っている権利)
① 読まない権利
② 飛ばし読みする権利
③ 最後まで読まない権利
④ 読み返す権利
⑤ 手当たり次第に何でも読む権利
⑥ ボヴァリズムの権利(小説に書いてあることに染まりやすい病気)
⑦ どこで読んでもいい権利
⑧ あちこち拾い読みする権利
⑨ 声に出して読む権利
⑩ 黙っている権利
ダニエル・ペナックの作品





