満鉄調査部の軌跡: 1907-1945

著者 :
  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894345447

作品紹介・あらすじ

日本の満洲経営を「知」で支え、戦後「日本株式会社」の官僚支配システムをも準備した伝説の組織、満鉄調査部。後藤新平による創設以降、ロシア革命、満洲事変、日中全面戦争へと展開する東アジア史のなかで数奇な光芒を放ったその活動の全歴史を辿りなおす。その全活動と歴史的意味。

著者プロフィール

1943年東京生まれ。東京都立大学法経学部卒。同大学大学院社会科学研究科博士課程修了。駒澤大学経済学部教授を経て、現在早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。
著書に『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』(御茶の水書房)、『昭和ファシストの群像』(校倉書房)、『大東亜共栄圏』『日本軍政下のアジア』(以上、岩波書店)、『満州と自民党』(新潮新書)、『満鉄調査部―「元祖シンクタンク」の誕生と崩壊』『ノモンハン事件』(以上、平凡社新書)、『日本近代史を読み直す』(新人物往来社)、『日本の迷走はいつから始まったのか』(小学館)、共著に『満鉄調査部事件の真相』(小学館)、『一九三〇年代のアジア社会論』(社会評論社)など多数。

「2011年 『論戦「満洲国」・満鉄調査部事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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