「帝国以後」と日本の選択

制作 : Emmanuel Todd 
  • 藤原書店
3.25
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本棚登録 : 63
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894345522

作品紹介・あらすじ

世界的大ベストセラー『帝国以後』の著者と日本の気鋭の論者が問う!「核武装」か?「米の保護領」か?世界の守護者どころか、その破壊者となった米国からの自立を強く促す『帝国以後』。「米国の問題はその強さよりむしろその弱さにある」という「反米」とは似て非なる、このアメリカ論を日本はいかに受け止めるか?北朝鮮問題、核問題が騒がれる今日、むしろその根源たる日本の対米従属を正面から問う。

感想・レビュー・書評

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  • 「帝国以後」で日本についてかなり取り上げられていたので、その点をもっと知りたいと思っていたら、このタイトル。

    あと、中国に関してほとんど触れられてなかったが、そのへんはどうなのか。
    さっそく読んでみましたが、これは期待はずれ。

    2004~2006年の座談やシンポジウムでの発言と、日本人評論家のコメントを集めただけの本。
    これで3,000円超は高いよなあ。

    藤原書店は商売がうまい。
    ただし、軍事問題・核兵器保有がこれから真剣な課題となるだろうということはわかった。

    トッド氏の中国に対する評価は低いが、米中の接近ぶりを見ると、アメリカはユーロ・ロシア連携に対抗して、中国と組もうとしているように見える(トランプになってからはよくわからんけど)。巨額の金を借りているので、機嫌を損ねないようにということもあるんだろうが。

  • 話題作「帝国以後」の続編かと思いきや、
    日本の識者の対談などを集めたもの。

    今ひとつ歯切れが悪くて要旨がつかみにくい。

    あまり発見がなかったな。

  • エマニュエルトッドは分かりやすく面白い。

  • 帝国以後 を先に読むべきでした

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著者プロフィール

1951年生。歴史人口学者・家族人類学者。フランス国立人口統計学研究所(INED)に所属。家族制度研究の第一人者ラスレットの指導で、76年に博士論文『工業化以前のヨーロッパの7つの農民共同体』を提出。同年、『最後の転落』で、弱冠25歳にして乳児死亡率の上昇を論拠に旧ソ連の崩壊を断言。その後の『第三惑星』と『世界の幼少期』(99年に『世界の多様性』として合本化)において、各地域における「家族構造」と「社会の上部構造(政治・経済・文化)」の連関を示す全く新しい歴史観と世界像を提示。『新ヨーロッパ大全』I、II(1990)では多様性に満ちた新しいヨーロッパ像を提示。対イラク戦争開始前の2002年に発表された『帝国以後〔アメリカ・システムの崩壊〕』ではアメリカの衰退、とりわけ経済力の衰退を指摘。

「2019年 『ユーロ病と日本病』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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