- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894346529
感想・レビュー・書評
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3465円購入2010-11-08
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◉根本彰「日本の知識情報管理はなぜ貧困か」p59-
・学校教育の方法が教師による「知識注入型」から学習者主体の「知識探究型」へ ⇒学校図書館が重視
・図書館は書籍の保存提供施設ではなく開放性が重要 ⇒個や集団を超えて社会で共有されるもの ⇒書籍や図書館の電子化へ
・日本は知を特定集団の所有物として権威や権力の象徴に ⇒閉鎖的な知識情報管理
▼学校図書館について言及「学習指導要領と日本人の学び」p64-
・国際的な学力調査 ⇒応用力不足(表現、行動、意欲)
・より創造的な学習を目指す ⇒学ぶ意欲を持つこと
・学習指導要領は固定的な内容の学習が前提 ⇒探究型学習が見聞きしたことの発表やレポートにとどまり、一定範囲の知の体験をマスターするだけのものになってしまっている
・本当の意味での課題解決型学習を実現するには ⇒外部の知とカリキュラムを結びつけるのが学校図書館専門職(メディアスペシャリスト)
『学校図書館メディアセンター論の構築に向けて』 -
2012 6/28パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
図書館、アーカイブズ、博物館(美術館等含む)、大学、インターネット=知識の生産・蓄積・流通に関わる諸存在の今後についてとか最近考え出していた中で、図書館の新着棚に(なぜか今更)出ていたので手にとった。
国立国会図書館長(当時)、国立公文書館長(当時)を交えた座談会を筆頭に、図書館/アーカイブズに関わる人びとの論考を多数収録した本。
確か出た当時にも一度見たと思うのだけど、初読の部分もかなりあった印象。
このあたり考えていく中でまた手に取る必要がありそうかも。 -
こっちはスゴく面白い!公文書保管の課題について斬新な切り口で書いてあります!読み終わったらちゃんとレビュー書きます
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私にはちょっと早過ぎました・・・
きちんと理解できない部分がちらほら。
もっと勉強してから再読します。
冒頭の対談部分は、私の少ない知識量でも興味深く読めた。 -
(未完)
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●読書録未記入
〜IT革命の進展、財政経済状況の悪化、人々の選好変化などの社会の構造的変化によって、大きな岐路に立たされる図書館・アーカイブズ。人類の知を担ってきた両者が、今直面する課題と、新しい未来への道を探る。
著者プロフィール
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