無縁声声 新版―日本資本主義残酷史

著者 : 平井正治
  • 藤原書店 (2010年9月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894347557

無縁声声 新版―日本資本主義残酷史の感想・レビュー・書評

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  • だれもが書かない、いや書けない戦中戦後に生きた「歴史」がここにある。
    今目の前にある、きらびやかで、見てくれの良い「モノ」「建物」
    「街」の背後に、いや地下に埋められてしまっているところを
    著者がきちんと炙り出してくれている。
     ちゃんと時代を見つめている目を持っている人の言葉が、こうして「本」になったことがうれしい。

  • 例えば、この本を読んでおくのと読まないのとでは、日本社会の、そしてその近代化のイメージが大きく違ってくるだろう。
    日本はずっと平和で豊かで平等な国だった、という素朴な感覚から脱するために、また、日本にも貧困や不安定雇用の問題が最近になってようやく出現してきた、大変だ、というような素朴な危機感に酔う前に、
    知るべきことを知るために読んでおくべき証言と言える。
    釜ヶ崎から日本を見ることで、近代化とは、そして資本主義とは何かを考える入口になりうる一冊。

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