最後の転落 〔ソ連崩壊のシナリオ〕

  • 藤原書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894348943

感想・レビュー・書評

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  • 1970年代からソ連の乳児死亡率が上昇。ソ連崩壊を予見した。人口統計から未来を予測。

  • 1976年25歳の処女作。ソ連の崩壊を予言 県立
    p.51 西ヨーロッパでは、警官の定員数と社会・政治的緊張の間には極めて厳密な相関関係を観察することができる。多いのはフランス、イタリア、少ないのはスカンジナビア諸国。

  • トッドのソ連崩壊予言本。収録されている当時の書評には挑戦的と書かれていたが、読んでみて挑戦的と感じた指摘は特になかった(断定口調ではあったが)。逆にいえば、トッドの指摘が現代では主流であるということなのかもと思ったり。1976にここまで分析できているのは凄い。欧米の存在そのものが脅威だったというソ連側の視点は初めてだったし、衛星諸国との関係も面白かった。いつか現在の研究結果と読み比べてトッドがした分析を検証してみるのも良さそう 2021/4/30

  • 何が言いたいのか、さっぱり。ホントに1ミリも、理解できず。
    よくこんなにワケの分からない事を、あのボリュームで書けたな、と感心しました。
    私には、時間をムダにした本です。

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著者プロフィール

1951年フランス生まれ。歴史人口学者。パリ政治学院修了、ケンブリッジ大学歴史学博士。現在はフランス国立人口統計学研究所(INED)所属。家族制度や識字率、出生率などにもとづき、現代政治や国際社会を独自の視点から分析する。おもな著書に、『帝国以後』『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』などがある。

「2020年 『エマニュエル・トッドの思考地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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