ハンサムウーマン

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  • ビレッジセンター出版局 (1998年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894361140

作品紹介

カッコイイ女、愛おしい女、見事な女、スゴイ女、えげつない女、どうしようもない女。でも、愛おしい女。どこか美しい女。女が見ても惚れるような女。そんな女たちの話を、ハンサムウーマンな女性作家たちが書き下ろした、今世紀最後の豪華アンソロジー。

ハンサムウーマンの感想・レビュー・書評

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  • 書き手の何人もいる短編集。
    文章の上手い人、下手な人と色々いますが、読みごたえのある作品もあり、楽しめました。

    特に「奥の間のある店」が良かったです。
    バリバリ仕事はこなすけど、心に余裕はなくていつもイライラ。少しでも否定的なことを言われたら、やり込めて平伏させなければ気が済まない。そんな奈保実が上司から勧められた料理屋には、客から何を言われても水のように受け流す綵子がいた。

    馬鹿にされても乱暴なこと言われても、笑って受け流す綵子に、奈保実は「馬鹿じゃないの」と否定的に考えるが、私もその気持ちがわかるが故に、過去の自分を見るような気がしました。

    こういう柔軟性のある人間になりたい。

  • 女性を主人公にした9つの物語。<br>色々な女性がいて、それぞれ個性的な話しばかり。「初恋」では服装革命によって女性も男性も好きな格好をしている未来の話で、男性もスカートを穿くようになった経緯とかリアルで面白い。<br>私は、中でも「松茸狩りで大人になる」と「奥の間のある店」がお気に入りで、どちらも会社人の女性が主人公。結構どっちの主人公も愚痴る(笑)んですが、共感しやすい。どちらかというと主人公じゃなく周りの女性が魅力的な「ハンサムウーマン」っぽいかも。

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