勇将の装い: 戦国の美意識-甲冑・陣羽織

著者 : 長崎巌

• ピエ・ブックス (2008年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[やおさんの感想 · 2015年6月18日]

ほぼ全てカラーで見やすかった。
主に取り上げている名将は豊臣秀吉, 徳川家康, 上杉謙信, 織田信長, 伊達政宗, 加藤清正, 細川忠興, 前田利家。

桐紋散金熨斗糸巻太刀拵, 梨子地桐紋蒔絵糸巻太刀拵, 秋草紋黒漆太刀拵, 歌仙拵(歌仙兼定), 雲龍模様蒔絵朱鞘大小拵

[健康、美、富（^ -^）さんの感想 · 2012年6月2日]

これはいいものを見つけました！ただし思い切り自己満足です（笑）
甲冑や陣羽織がカタログのようにまとめられてます。

１ページに１つ、ドンと載っているのでとても見やすいです。紹介されている武将は１０名足らずですが、きれいなものばかりです。

上杉謙信の“白練緯地雲龍模様胴服”（しろねりぬきじ うんりゅうもよう どうふく）に目を奪われました（笑）

[tsuyomaさんの感想 · 2012年3月12日]

とにかくかっこいいデザインが沢山ある。表紙デザインも中も好きです

[鴫さんの感想 · 2012年2月24日]

歴史が流行ってるなら甲冑も流行れ。心の底からそう思います。
……こんなにかっこいいのに……！！

著者プロフィール

長崎巌（ながさき・いわお）
共立女子大学家政学部教授/同大学博物館館長。専門は日本染織・服飾史。世界の美術館が所蔵する日本染織品の調査・研究をライフワークとしている。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程芸術学専攻単位取得修了。東京国立博物館学芸部工芸課染織室長を経て、2002年より現職。2005年、きもの文化賞受賞。『きものの裂とことば案内』(小学館、2010年)、『Kimono Beauty』(東京美術、2013年)をはじめ日本染織に関する著書が多数ある。

「2021年 『日本の婚礼衣裳　寿ぎのきもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」