非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894511309

作品紹介・あらすじ

「まず、やりたくないことを探せ!」「嫌な客に頭を下げるな!」「謙虚を嫌悪し傲慢に徹しろ!」著者自らが成功・業績アップを実現させた「非常識な」習慣の数々を思い切って公開!短期間で確実に成功したいあなたのための実践本。

感想・レビュー・書評

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  • もう何年か前に買って何度か読み、付箋まみれにしてきた本です。人にあげても喜ばれる内容で実践することもシンプル。


    ・紙に書いたら実現する
    ・寝る前にニタニタする
    ・肩書きを作ってその役になりきる
    ・お金が入ってくる流れを作る。出て行き流れを作ってはならない
    ・年収の額を自分で決める
    ・殿様バッター・・・多分だけどバイヤーの自信がカスタマーには光に見えて集まるってことなんじゃないか?

    今日から実践だね!

  • 30分で読む、と決めて読んだ本。得られた情報はなかなか面白い。

    ◉ 何もしていないときに起業家の音声コンテンツを流すようにする
    →何もしていないとき、人は無意識に「疲れた、しんどい、つらい」とネガティブ思考に陥りがち。
    耳から起業家のポジティブな言葉を聞くことで、強制的にポジティブな思考になる時間を増やす。
    →本は読むのに根気がいるけど、音声は繰り返し聞けるし他のアクションとの同時進行が可能。脳に残りやすい。

    ◉ 目標を紙に書き出して、毎日目に入るようにする
    →毎日見ることで目標を潜在意識にまで浸透させる。目標を意識する時間を物理的に増やす。そうすることであらゆる面で目標に対するチャンスを見落としにくくなる。

    ◉ 未来へのエレベーター。未来の自分からのメッセージを言葉にする。
    『未来を覗けるエレベーターに乗って、 « 未来»階で降りると、そこでは未来の私の目標達成を祝うパーティーが開かれていた。未来の自分が今の自分に対して、今までにしてきたことを一つ一つ語ってくれる。「昨日は…をした、先週は、1ヶ月前は、1年前は、2年前は・・・」「最初の一歩はすごく小さいことだった、その内容は・・」』
    →現在と未来(目標)との差分を図るのに最適な方法。具体的に近づくための方法論を逆算して書き出せる。「未来を覗けるエレベーター」というキャッチーな入りで、よりスムーズな想像がしやすい。

  • ある日、本屋で何気なく手にしてから読み進めて終えるまでにおそらく7年以上かかってしまった。

    もっと早くに読むべきだったと今なら言える。

    「まず、やりたくないことを探せ!」「嫌な客に頭を下げるな!」

    自分らしく生きるために1歩を踏み出してみよう。



    説明
    商品の説明
    「まず、やりたくないことを探せ!」「嫌な客に頭を下げるな!」「謙虚を嫌悪し傲慢に徹しろ!」著者自らが成功・業績アップを実現させた「非常識な」習慣の数々を思い切って公開!短期間で確実に成功したいあなたのための実践本。
    商品説明
    『あなたの会社が90日で儲かる!』『口コミ伝染病』などで知られる実践マーケター神田昌典による、ひと味違った成功法則。

    著者は、大学卒業後、外務省に入省。その後ペンシルバニア大学ウォートンスクールでMBAを取得し、コンサルティング会社、外資系家電メーカーを経て、現在のコンサルティング会社を設立した。本人の体験や3000社にのぼる顧客企業の成功事例などをもとに、ありきたりの成功法則を否定し、凡人が成功するために必要な心構えや行動について、意見を述べている。

    本書は、誰もが持っている「悪」の感情のエネルギーを利用し、まずは「心」よりも「金」に優先順位を置くことをすすめる。通常の道徳観からはタブーとも思われるような論が展開されているが、著者自身がこの「悪」のエネルギーを利用して成功しているだけに説得力がある。成功した人のきれいごとではなく、多くの金持ちが実践しているやり方を、ありのままに語っているところに特徴がある。

    「目標は紙に書くと実現する」「やりたいことを明確にするためには、やりたくないことを明確にしなければならない」「自分でレールを敷く人と、他人にレールを敷かれる人では、人生のスピードが大きく変わってくる」など、常識の盲点をつく言葉に目を開かせられる。成功者たちがこれまでおおっぴらに語らなかった成功法則が参考になる。(土井英司)

    内容(「BOOK」データベースより)
    「まず、やりたくないことを探せ!」「嫌な客に頭を下げるな!」「謙虚を嫌悪し傲慢に徹しろ!」著者自らが成功・業績アップを実現させた「非常識な」習慣の数々を思い切って公開!短期間で確実に成功したいあなたのための実践本。
    内容(「MARC」データベースより)
    嫌な客に頭を下げるな! 謙虚を嫌悪し、傲慢に徹しろ! 著者自らが、成功・業績アップを実現させた「非常識な」習慣の数々を思い切って公開。短期間で確実に成功したいあなたのための実践本。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    神田/昌典
    実践マーケッター。上智大学外国語学部卒。在学3年次に外交官試験合格。4年次より外務省経済局勤務。その後ニューヨーク大学・経済学修士およびペンシルバニア大学ウォートンスクール・経営学修士(MBA)取得。コンサルティング会社勤務を経て1993年米国ワールプール社勤務。1995年同社日本代表に就任。人なし、予算なし、商品なしの状況から、2年で年商8億円の規模に育てる。1988年株式会社アルマックを設立。コンサルティング業務を行うとともに、顧客獲得実践会を主宰。発足後4年で全国3600社を超える中小企業が参加。現在、ダイレクト・レスポンス・マーケティングを実践する組織としては日本で最大規模である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 【※本文抜粋、要約がメイン】
    2023.11.24金、読了。

    毎日達成したい目標を、とにかく思いつくままに書く。毎日違うものになっても構わない。時間的な問題で10個が良いところだろう。

    10個書き出した後、特に重要な目標一つに丸を付ける。

    その絞った一つの目標に一歩でも近付くために、何をすれば良いのか、どんな小さな行動でも良いから行動できることを書く。

    ・フォトリーディングは、①本の見開きの四隅を視界に入れる②読むペースはバラバラで良い。③1冊で15〜25個のキーワードを抽出する。

    ・お願い営業はしない。出来るだけ早くNOの返事を得る。「○○を希望しますか?」
    ・一人も逃さない様にしているから、その余裕のなさが見透かれてしまってお客が付かない。この世の中、お客は忙しく儲かっている人に付く。

    ・成功の3要素は、①完璧を目指さない②家族を大事にする③稼いだお金を有効に使う
    ・お金のために稼ぐのではなく、新しい自分に出会うために稼ぐ。

  • 成功のために何をすればいいのか?
    ワークも含め、わかりやすく対話や比喩をふんだんに取り入れ、文章もカジュアルで話しかける印象で大変読みやすかったです。 愚直に素直に取り組める人は、やってみて面白みがさらにわかるのかな、と。ところどころ、メソッドには妄想力を必要としているのと、神田氏のメソッドを、自分自身がやった写真が添えられていたが、それは考案した神田氏が熟考を重ねて出来上がったものであり、それらは、本書を読んで、初めてやってみよう!という人には、逆に「はじめの一歩」を踏み出せなくするのでは、と感じました。とはいえ、かなり出来る方法は書いてあったので、全く新しいことを生み出したいと思っている人には参考になると思います。

  • 心に響くフレーズ!!①「センスは情報量に比例する。(大量の読書)」②「目標に近づくためには、今この瞬間に何をすればいいかを考える」

  • 非常識なのは、はじめにのところ位か?あちこちの成功本で言われていることを集めている。神田さんの熱い思いは伝わる。特筆すべきは、成功のダークサイドに触れているところ。

    [private]
    以下注目点
    ・目的意識を持って質問をしないと、脳は機能してくれない。目の前にある情報にすら気付かない。P.66

    ・たとえお金をもらえなくてもやるべきことを見つける。それに取り組んだときに、一番、裕福になれるんだ p.76

    ・この目標に一歩でも近づくためには、いま、この瞬間に何をすればいいかなぁ。この目標を実現するためには、一体、何が必要だろう。P.92

    ・目標設定の方法 SMART原則 P.94
    S(Specific) 具体的である。
    M(Measurable) 計測ができる。
    A(Agreed upon) 同意している。
    R(Realistic) 現実的である。
    T(Timely) 期日が明確。

    ・どんな小さな行動でもいいから、行動できることを書く。なぜなら、私も含めて多くの人っていうのは、はじめの一歩を踏むのに時間がかかるんだ。P.99

    ・何回も繰り返し読んだり聞いたりすることによって、その知識が血肉となり、適切な行動が無意識にできるようになる。P.128

    ・殿様セールス P.168
    「この商品を取り扱いたいですか?」と質問したのである。その答えがYESだったら、説得する必要がないので、商談を続ける。NOだったら時間がかかるので、商談を終わりにして帰る。

    ・重要なのは、いつでも商談を中止する覚悟を持つこと。その覚悟を持ったとき、いますぐ客は、本当に真剣に営業マンの話を聞く。P.179

    ・お金をコントロールするための3つの原則 P.188
     ?お金に対する罪悪感を持たないこと。
     ?自分の年収は、自分で決めること。
     ?お金が入ってくる流れをつかむこと。出て行く流れを作ってはならない。

    ・収入の11%以下であればさほど問題ない。P.202

    [/private]

  • ・嫉妬や怒りは非常に強いエネルギー→心を豊かにする努力をする
    ・⭐️目標は紙に書くと実現する→まずやりたくないことが何かを書き出し明確にしてから、やりたいことを書き出す
    ・⭐️自分の命があと半年しかなかったら何をやらなければならないのか?→私のミッション
    ・ミッション(目的意識)を持つ→お金がもらえなくてもやるべきことを見つける→それをするために24時間をどう使うか?
    ・目標を書いた紙を見ることを繰り返す→⭐️この目標に一歩でも近づくためには今この瞬間何をすれば良いか、何が必要か?
    ・⭐️目標を毎晩10個書く→重要な目標に⚪︎をする→行動出来ることを書く→小さな始めの一歩を踏み出す
    ・自分の肩書き(セルフイメージ)を作る→そのような肩書きに相応しいのはどんな服装、髪型、持ち物か?
    ・発想力、行動力の源泉は、本との出会い、人との出会い、⭐️テープとの出会い(テープを聴く→アメリカではエグゼクティブは車の中でテープを聴く)
    ・どんな人と付き合っているかが成功の要因→否定的な会話をするグループから距離を置き、自分のなりたい優れた人たちとの人脈を大切にする
    ・⭐️わたしは成功者と肩を並べるに値するという自覚→乗らないと損と思える提案
    ・鍵はお客の「感情」
    ・見込み客からできるだけ早くNOの返事を得ようとする→殿様営業で欲しくないなら他のお客がいますから→営業マンがお客を断る
    ・お願い営業はしない
    ・今お使いの商品に何か不満はあるんでしょうか?→説明などを希望するかしないか
    ・お金が入る流れを早く作る
    ・⭐️自分の考えた人間に自分はなる
    ・本を読んで実行に移せるのは10人に1人→⭐️行動だけが現実を変える
    ・⭐️今日僕は2年前に立てた目標を実現した、ちょうど2年前の今日この目標に向かっていくことを決断した、その小さな一歩は本当に簡単に出来ることだった、でもその一歩がなければ今日の僕はなかった、その一歩とは、、、
    ・完璧を目指さない、⭐️家族を大事にする、稼いだお金を有効に使う
    ・trust yourself
    ・⭐️新しい世界は一つの小さな行動から始まる、どんな小さな行動でもよい、一歩を踏み出す

  • ・商談を始めるや否や常務は私の商品を批判し始めた。その間、私は頷くばかりで、全く口をはさまなかった。
    1時間経過後、私は見込みなしと判断した。ノートを閉じて帰る準備をした。
    すると、常務の態度が変わって、私に話しかけてきた。
    「俺ばっかり話したけど、あんたは、何しに来たの」
    「大型冷蔵庫を国産メーカーより4割安く販売する戦略パートナーを、こちらの地区で1社探しているんですが、御社はこの商品を取り扱いたいですか」
    お願いはしない。極めて高飛車である。
    常務は答えた。
    「ああ、取り扱いたいねえ」
    「それは、なぜですか」
    常務は、さっきまでとは打って変わって、今度は、いかに自分の会社がこの商品を販売できるか話し出した。
    「次回、契約書を持ってきますが、どうされますか」
    「判を押しましょう」

    ・「ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、水をためているとする。喉が渇いたからって、まだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ。これは最低。なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃだめだよ。いっぱいになって、溢れて、垂れてくるやつを舐めて、ガマンするの」

    ・潜在意識の力はものすごい、ということ。
    俺がリストラされたのは、年も若いし、リストラされるんだったら、俺が一番初めかな、と不安に思っていたからなんだ。
    リストラされることを自分で決めていたということに気付いたのだ。

    ・三つの重要なお金の習性。お金に対する罪悪感を持たないこと、お金が入ってくる流れをつくること、そして自分の年収は自分で決めること。

    ・この願望に向かうという決断をする際、私の中では次の4つの感情が起こることになる。
    1。将来のいい面に対する感情
    2。将来の悪い面に対する感情
    3。現在のいい面に対する感情
    4。現在の悪い面に対する感情
    以上の四つの感情を、まずは客観的に認識する。次に、それぞれの感情に対して、対応法を考える。
    Q。現在のいい面をどう残すか
    Q。将来の悪い面をどう回避するか
    Q。将来のいい面をどう最大化するか
    以上のような思考をしながら、現在の悪い面か、将来のいい面かという二者択一の決断ではなく、第三の道を見出す。四つの箱全体のバランスをとる。まず何からやって、次に何をやるかというシナリオを描く。その時初めて、行動に移せるわけである

    ・ひとつには、完璧を目指さないこと。不完全、曖昧さを許容すること。会社も人生もすべて100%完璧ということはない。逆に100%完璧だったら、逆にどこかから影が噴き出すと思って気をつけたほうがいい。家は汚れているぐらいがいい。家庭は不満なぐらいがいい。会社も不満なぐらいがちょうどいい。表があれば裏もある。突出すれば、欠けるものがでてくる。だからカリカリしないで、気楽にやったほうがいい。

    ・いままでの自分の枠を取り外していく。いままで見えなかった現実が開ける。それが幸せなんだと。

  • 本書を読んで、自分が「常識」と思い込んでいたことは単なるサラリーマンの常識にすぎないことを思い知らされた。ホントに非常識だけど、すべて今日からやれることだらけ。サラリーマンの「常識」という洗脳を解毒するために、この本と合わせてCD版を買ってiPodに入れて聴き続けている。

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著者プロフィール

経営・マーケティングコンサルタント、作家/アルマ・クリエイション株式会社代表取締役/NPO法人学修デザイナー協会・理事
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済局に勤務。その後、米国家電メーカー日本代表を経て経営コンサルタントとして独立。多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では「日本のトップマーケター」に選出。2012年、大手ネット書店の年間ビジネス書売上ランキング第1位。18年、マーケティング分野で歴史的権威があるDMA国際ECHO賞の国際審査員に抜擢。2019年・2020年、「社長の成績表」(古田土会計主催)にて、2,400社超中、2年連続No.1に。ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っている。

「2022年 『未来実現マーケティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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